ここからネタバレ全開です。
私は、江口君が舞台に登場する瞬間を絶対に見逃したくないので、もうドキドキしていた。
ドアが開いた瞬間1号の浅野さんが入ってきた。
その後、ぞろぞろと役者さんが登場する。
すぐに陪審員の番号順とわかる←誰でもわかっているぜよ(笑)
1人1人順番を数えている余裕など、もはや私にはこれっぽっちも残っていなかった。

とりあえず江口君の1人手前の、堀内さんに狙いを定めた。
堀内さんの次が江口君!!心の中で何度も繰り返す。
「ほりうちさん・・ほりうちさん・・・」
私の頭の中は「ほりうちさん」でいっぱいになっている。
そして堀内さんが見えた瞬間、申し訳ないが、堀内さんが私の頭の中からすっぽり消える。
私は江口君を待った。←実際待つほどの間ではないが・・(苦笑)

「キター〜〜〜〜」←変換知らない(ーー;)
ノーネクタイで、少し胸元をあけたYシャツ・・そしてスーツ・・。
「かっけぇ〜〜〜〜」
心の中で叫びまくり・・「えぐっちゃん・・かっこいいよぉ〜〜!」
もう心臓バクバク状態なのだ。

全員席に着くのかと思ったら、なんかごちゃごちゃやっている・・言っている・・客席から笑いがおこる・・。なんか面白いことをやっているんだろう・・。
-----が--しかし・・・・
ダメ・・私はもう・・えぐっちゃんから目が離せない・・。

とにかく耳だけは舞台に傾けていた。そして目は江口君を追ってしまう。


ダメだ・・ダメだ・・・。
こんなんじゃ、舞台を楽しめない・・。
そう思ってなんとか右目で江口君を・・左目でセリフを話している人を見ようと努力する。
江口君は右後ろにある給水機のところにいって、コップで水を飲んでいる。今頃江口君の緊張はピークを迎えているのではないか・・そう思うと一挙一動も目が離せなくなってしまう。
ヤバイ・・。

「このままでは・・しゅ・・集中でいないよぉ〜〜」


座る席は、正面から右に1号2号と時計周りに、温井さんが真ん中背を向けることになる。なので、江口君はいいポジションで目に入ってくる。
前半のセリフはさほど多くはなかった。
各自が飲み物を注文しだすところから、本格的に江口君のセリフが入りだす。

正直始まってからこのシーンが終わるまで、私は座席に背中をつけることができず、時々息をするのを忘れているんじゃないか・・と思うくらい、心臓が高鳴り顔が熱くなった。
江口君の初舞台としての緊張が、遠く離れている私に・・伝わってくるのだ。
そして・・この大事な(笑)シーンを乗り切ったところで、私は少し落ち着きだした。
たぶん、江口君も・・よし・・いけるぞ・・と思ったのだろう←超勝手な憶測・・ごめんね、えぐっちゃん。

江口君は自分の席で煙草を吸うシーンがある。
私のところからは、顔のはっきりとした表情までは見ることができないのだが、江口君が吐く煙草の煙が白くたちこめる。それが客席から見ていると、実にイイのだ。なんともいえず、カッコイイのだ。何て絵になるんだろう・・と自己満足にしばし浸っていた。

江口君は左後ろのベンチに長く座っている。みんなが意見を交わす中、ひとりヤル気なさげに群れからはずれるようにいる。そして席に着いたかと思うと、今度は右ステージ前のベンチに座り所在なさげにしている。この頃、私は右端に座っている人はお得だなぁ〜と思っていた。


後半になると、俄然セリフが多くなり、動きまくる。そして表情が変わってくる。
みんなが江口君の意見に注目しはじめ、張り切りだす。
ここから先の江口君の演技は、いわゆる舞台のお芝居って感じで、私には初めて見る江口君だった。
左端の舞台、前方でしばらく立っているシーンがある。結構長い時間な気がした。これは左端に座っている人は、かぶりつきで、上から下までえぐっちゃんを堪能できる超超オイシイ席だ。私はこの時、心底左端の人が羨ましかった。
でも・・真ん中でもしばし立っていたりとかするので、結局どこに座っていても、江口君を堪能できるようにサービスしってくれているのである。もちろん、江口君だけでなく、あらゆる役者さん達が動き回って、どの人も堪能できるよう三谷さんは考えているのだ。

有罪だの無罪だの・・やったあげく、結論がでて終わる。
最後に、職業は弁護士・・と言っていた江口君が本当の仕事をつげ、握手をして去っていく。



そして・・堀内さんと握手をした後、セリフは正しくないかもしれませんが・・

「汗びっしょりでしょ・・」と江口君が言ったところで、客席からものすごい拍手・・。

初舞台で緊張のため、本当に手に汗をかいている・・ということを匂わすような、アドリブのようなセリフにどっと湧きました。みんなの拍手が「江口君・・お疲れさま〜・・よく頑張った〜。よかったよぉ〜。緊張したんだろうね・・終わってよかったね(笑)」という暖かい拍手に私は聞こえてきて、とても嬉しかった。

全員引っ込んだ後、ステージに駆け足でテーブルをまわりながら連なって入り、手前で横一列に並び、ウエ〜ブのようにお辞儀をして引っ込み、その後は反対周りでまた入ってきて、ウェ〜ブお辞儀をし、江口君は観客に手を振って退場しました。そして最後に浅野さんがドアをしめて、終わりました。

私も1度しか見てないし、そうはっきりと覚えているわけでもなく・・内容に触れることはあまりできませんが、少しでも舞台の江口君の様子・・(ほとんど私の感想なのですが・・)お伝えできればと思い、書いてみました。

今回、チケット取るのは大変困難なことでした。
私のように、普段舞台にまったく縁のなに人も大勢いたでしょう。
悔しい思いをしている人もたくさんいるでしょう。
チケット取りのノウハウ熟知している人とは勝負になりませんからね。
自分が見ておいて、かける言葉も見つからないのですが・・・。

もしTVやDVDで目にしたら、あ〜これが・・と思ってくれると嬉しいです。
私も細かい江口君の表情とか、わからなかったので、DVDになるのを、とても楽しみにしています。
評判がよければ、再演とかの可能性だって、ゼロとは限りません。

江口君は舞台の楽しさ、喜びを覚えて、再び違う舞台に立つ可能性だってあります。
生の江口君を見るチャンスはまだまだ、江口君が活躍しつづけてくれる限り、果てしなくあります。
私はそう信じています。