ひとつ屋根の下
1993.4.12-6.28
脚本 野島伸司 全12回 演出 永山耕三
主題歌 財津和夫「サボテンの花」 P. 大多亮


そこに愛はあるのかい?

あんちゃん率いる柏木家、登場!!

離れていた時間を埋め、ひとつ屋根の下で涙と笑いに満ちた共同生活がはじまる!
義理人情に厚く、不器用で能天気、そんなあんちゃんのもとで健気に生きる兄弟たち



キャスト
江口洋介 柏木達也 長男あんちゃん
福山雅治 雅也 次男ちいにいちゃん
酒井法子 小雪 長女
いしだ壱成 和也 三男 
大路恵美 小梅 次女
山本耕史 文也 四男





第1話 「苦い再会」 視聴率 19.5%
 


7年前に両親を交通事故で失くしてバラバラに暮らしている柏木兄弟6人。あんちゃんこと長男の達也はマラソン選手として活躍していたが、足を痛め現役を退くことにした。マラソンの恩師の娘、千鶴との婚約報告のため上京する。東京で暮らす兄弟たちに手紙で上京を知らせ、駅で出迎えを待つが誰ひとりこない。

千鶴の両親に、結婚するための挨拶をすませ、次の日、小雪の働く会社へと向かう。一人暮らしの小雪のアパートで再会を懐かしむが、そこへ小雪の不倫相手が現れ、怒った達也は男に殴りかかるが反対にやられてしまう。その小雪とともに三男、和也に会いに行くが良くない仲間とつきあっている様子。兄弟なんていない・・という和也から達也はナイフを突き立てられる。

次女、小梅の高校まで会いにきた達也は喫茶店で、大人になった小梅にびっくりしながらも引き取られた親戚で何不自由なく暮らしていると思い込み、ノー天気に浮かれまくる。怒った小梅は、いまさら何のようだ・・と帰ってしまう。実は、同じ年のいとこから邪魔にされ、片身の狭い思いで暮らしていた。

亡くなった父親の友人、木内の養子となった次男の雅也・・血のつながった自分の息子を差し置いて、雅也を木内病院の跡取りにすると言われ複雑ながらも医学生として頑張っていたが、養父から達也とは付き合うなと言われ、つきまとわないようお金を渡される。会いに行った雅也にお金を渡され追い返されそうになった達也はまたしても怒りに震える。兄弟のしうちに情けなく一人泣く達也に小雪がそっとなぐさめる。

四男の文也を訪ねていった達也は、交通事故で足を痛め、施設で車椅子の生活をおくっていることを初めて知る。施設で暮らす文也は誰とも口をきかず、自閉症になっていた。兄弟に迷惑をかけることを心配した文也が誰にもしらせないでくれと頼んでいた。すべてを知った達也は、知らなかったとはいえ、放っておいてすまなかった・・と文也を抱きしめる。






あんちゃん初登場シーン。
おぉ〜キャップかぶってない、ちゃんとしたあんちゃん、ブレザー着てる!。
超新鮮で、カッコいいわ。

新幹線の中で見知らぬおばーちゃん相手に喋る喋る。ここであんちゃんと兄弟たちが離れ離れになった理由がよくわかったけど、相手してくれたおばあちゃんには、子守唄だったもよう。

あんちゃんが千鶴さんのご両親に言った言葉がよかった。

「僕は幼稚園で教わったことを守って生きてます。人には思いやりを・・人には優しく・・嘘をついてはいけません・・女の子は優しくしましょう・・etc・・」

なるほど〜あんちゃんらしい。
実にわかりやすい。単純な発想だけど、ちょっとジーンときちゃった。
千鶴のお父さんもお母さんもいい人なんだわ。こんな頼りないあんちゃんだけど、人柄だけはいいと見てるのね。クリーニング屋さんもいいんじゃない!!って感じだし・・・。

あんちゃんは亡くなった両親の保険金を、それぞれの引き取り先に渡してあるので、どこでも良くしてくれていると思っていたようだけど、そんなに甘いもんじゃないよ。でも、一家族一人くらい面倒みたってバチはあたらないよね〜。

なかでも小梅は苦労しているね。いとこの男にお風呂のぞかれるわ、一緒の部屋の女の子は意地悪だし・・。7年もこんな暮らしだよ。
のこのこあんちゃんが出てきてもねぇ、ましてノー天気に結婚するぞ〜ってウキウキされちゃイラっとするわ。今さら何しにきたのよ、ふざけんなよってもんだ。7年は長いよね〜、小1が中2になっちゃうのよ、小6が高3になっちゃうのよ、長すぎるよ。


ちいにいちゃんはいい暮らしして、1人だけ幸せなのかな〜と思ったけど、なんか養父もいわくありげで・・。自分の血の繋がった子供よりもちいにいちゃんのほうに病院を継がせるって、どうなの。そりゃぁ実の子がいるんだし、母親だって、複雑だわよ。っていうか、ありえないわぁ。

おまけにちいにいちゃんったら、あんちゃんにヒドイこと言うし、感じ悪いわ。
でも、あんちゃんも、本当にノー天気過ぎなんだよ。それぞれみんながいろんな目にあってるなんて、知らなかったんだから仕方ないけど・・。


文也が事故で車椅子になってしまい、そのことを何も知らされていなかったあんちゃん。自分は結婚だのうかれている間に、文也が施設で孤独に生きてたと思うと、たまらなかったんだろう。知らなかった・・とは言え、それじゃすまないって気持ち。
でも、文也はどんな気持ちで誰にも言わないでくれと言ったんだろう。
文也はあんちゃんのマラソンをテレビで見ていたんだよね。
あんちゃんの絵を描いていたんだよね。

思いっきり文也を抱きしめて謝るあんちゃんに・・もう、涙・・涙・・。

あんちゃん頑張れ!!



第2話 「弟を捨てるのか」 20.6%


婚約者の千鶴に相談もなくそのまま車椅子の文也を施設から引き取ってきた。文也のことを知らない兄弟を達也の家へ呼び集める。新婚生活となる家で千鶴に文也を引き取ったことを報告する最中、和也が勤め先で傷害事件を起したと警察から電話が入る。ちょうどやって来た雅也と一緒に警察に引き取りに行き、自分は悪くないという和也を無視して頭をさげまくる達也だった。

次の日、千鶴の父から呼ばれ、結婚の話はなかったことにしてほしい・・と頭を下げられる。車椅子の文也を引き取ることは理解しているものの、大事な娘を苦労がわかっている達也のもとにやるわけにはいかないと言われ返す言葉のない達也だった。

達也は和也が取ったと疑われているお金を勤め先の社長に持って行く。これでお金が見つかったことにして、和也の疑いを晴らしてほしいと頼んでくる。それを知った和也は、盗んでいないのになぜそんなことをした・・と達也と言い争いになる。そこへ当の社長がお金を持って現れ、本当は盗まれていなかった・・と謝りお金を返しに来る。怒る雅也に、達也と和也は社長のことを許すという。

千鶴と会った達也は自分から別れを告げる。恩師の千鶴の親のことを思うと、結婚をあきらめるしかなかった。







やっぱりね〜。文也を引き取った時点で、あ〜この結婚はダメかなぁ〜と思ったよ。

だってお嬢さまがいきなり車椅子の弟の世話ができるのか?って話よ。

千鶴の両親もとてもいい人だと思う。結婚の話をなかったことにしてくれっていうのも、いた仕方ない。それでも充分誠意を持って話していると思う。

施設に行って、車椅子でボーっとしている姿を見たあんちゃんは、もう、文也をひとりで残して帰れなかったんだろうね。あんちゃんの気持ちはよくわかる。

けど、婚約者としては、相談してよ〜ってとこだよね。
クリーニング屋さんを始める時も、何の相談もなかったって言ってたし。
きっとあんちゃんは、文也を引き取る時に、千鶴さんのことはすっ飛んでいたんじゃないのかな。

あんちゃんが千鶴さんに自分から別れを告げるのが、なんともいじらしかった。ベンチで足を横にキチンと揃えて、流して座っているとことか、可笑しいんだけど、なんともせつないんだわ。あんちゃんには、失恋がよく似合います。(笑)


和也も鑑別所へ行ったものの今は真面目に働いているようす。
でも勤め先のお金がなくなって、和也のせいにされてしまう。それにしてもあんなヒドイ刑事もいるのね。

あんちゃんが会いにきた時は、兄弟なんかいない・・と悪ぶっていた和也だけど、自分のことはともかく、あんちゃんや小雪のことを悪く言われるとくってかかる。やっぱ兄弟のことを大事に思っているのね。

しかもお金の盗難事件も、社長さんの自作自演ってことで、なんだそりゃ・・。それを聞いて怒るちいにいちゃん。

なのに、あんちゃんったら、社長さんはいい人だ・・とか言うし、和也も初めからいってくれれば俺が盗んだことにしてやったのになんて言うし、この二人、人がいいのもほどがある。だいたいいい人なら、和也が警察に連れて行かれたときに、本当のこと話さなきゃ。

和也ったら、お人よしの上にバカがつくわ。前科なんてもうひとつ増えたってどうってことないだって!おいおい、前科一犯と二犯の間には、大きく深い河があるってもんだぞ。あんちゃんも、よく言った!!なんて、褒めている場合じゃない。とはいえ、お人よしのオバカふたりに、なんかホロっとさせられちゃった。でも、前科は増やすのは、どうってことあるよ!!


なんの表情も見せない文也だったけど、TV見て、一瞬笑ったよね、よかった。
私なんか、TVよりも、ただただあんちゃん見ているだけで笑えると思うのだが・・・。だって、やることなすこと、しゃべること、笑いどころ多すぎちゃって。

ああ、この人たちは兄弟だから、見慣れてどうってことないのかもね・・。




第3話 「兄ちゃんと妹の涙」 23.1%



居候の家で、つらい目にあってる小梅はそれでも頑張って勉強を続けているが、大学進学の費用を稼ごうとキャバクラで働きはじめる。
それを知った達也は小梅をやめさせようとお店にやってくるが、大学の入学金のために仕方がないと小梅に反発される。小梅を大学に行かせるお金のない達也は、小梅を守るためにお客となって通ってくる。高いお金を払ってキャバクラに通ってくる達也に、もう来なくていい・・といいう小梅。お前の大学に行きたいという夢をかなえてやりたい・・金は家中のもの売ってでもなんとかする・・という達也に小梅は涙するが、小梅を指名するお客の元にいかされてしまう。取り返しに行く達也の前に、お客として小梅を指名した雅也がいた。「なんなら店ごと買占めようか」とニヤリと手を握り合う達也と雅也だった。

不倫相手と別れて一緒に暮らすことになった小雪と和也と小梅と文也とあんちゃんの生活が始まった。達也は雅也にお前も戻ってこないか・・と誘うが雅也は今の生活に満足している・・と答えた。

そして、ついに柏木クリーニング店が開店することになった。








小梅ってすご〜い、あんな部屋で勉強しているのに、学年2位?。
そうか、お父さんもちいにいちゃんもお医者さんだもんね、遺伝的には頭はいいのよ。
じゃぁ、あんちゃんと和也は??なぜだ・・・。

居候で邪険にされていて、追い出されることはあっても、大学の費用なんて出してもらえないよなぁ〜。
大学の入学金いくらだ??5万か〜っていうあんちゃんには笑える。
幼稚園とかでももっとするでしょ。広瀬のおじさんも同じこと言ったけど、おじさんだって大学、しかも医大出ているってのに、5万はないわぁ。

この広瀬のおじさんがもちっと稼ぎがあれば、なんとかしてもらえるのに。
医者でもあんな貧乏くさい診療所じゃ無理だろうけど・・。
このおじさんが本当のおじさんじゃなくて、あかの他人だった・・てことに驚き。
いやいや赤の他人じゃない・・血のつながり以上にもっと太い絆で結ばれているんだよ〜ってこれじゃぁ、別のドラマになっちゃうか。

小梅もそれとなくおじさんを頼っていったものの、患者もろくにこなさそうなもんだから、やっぱ自分でなんとかするっきゃないもんね。なんかバイトないかなぁ〜って問いに、ソープなら稼げるぞって・・冗談でも言わないだろう・・フツー。やっぱこのおじさん、きっちり赤の他人だわ。

結局キャバクラ嬢となってしまった小梅ちゃん。
ちょっとね〜場違いな感じだが・・。
それを和也が見つけあんちゃんへ報告。

さかとは思った小梅のキャバクラ嬢が、大学の入学費用のためと知ってショックをうけるあんちゃん。小梅にあんちゃんに言ったってお金ないでしょ・・と言われちゃぁツライね。

あげくキャバクラ通いして小梅を守ろうとするあんちゃんだが、貧乏人なのに一晩で6万、7万なんてつかって、どうすんだよ。十数回通えばとりあえず入学金払えちゃうだろう。やってることがアホなんだから〜〜。

でも、あれがあんちゃんの出来る精一杯のことなんだね。
女のからだは好きな男にだけ触らせていいんだ。
あんちゃんは学がないからお前をなんとしてでも大学に行かせてやりたい。

泣かせるね〜。なんでこんなにクサイセリフが似うのか、誰か教えてもらいたいもんだわ。
そんなあんちゃんの言葉に小梅がほだされて「あんちゃ〜ん・・ぐびぃ〜」と泣いてるところへ、無情にも指名が入り、哀れ小梅は連れて行かれちゃった・・。

なによなによ・・どんなオヤジからのご指名なのかと思えば、な〜なんとキャバクラ嬢数人はべらせた、ちいにいちゃんのお出まし。なんなら店ごと買い占めるか〜〜の名セリフ。あんちゃんとちいにいちゃんがタックを組めば、最強なのよ。

ちいにいちゃんも、なんだかんだ言いつつ、あんちゃんの婚約解消ために千鶴さんちまで行くし、小雪も千鶴さんに会いに行くし、ふたりともあんちゃんのこと大事に思っているのよね。

そして、小雪に不倫相手とまだ、続いているのか・・と聞くあんちゃん。
「相手に愛はあんのか・・・?。お前に愛はあんのか?。」

さぁ〜と答える小雪。あんちゃんがやめろというならやめるという・・これって、この頃から小雪の気持ちはあんちゃんにあるのかしらねぇ。

あんちゃんから、不倫なんかもうやめちまえ!!!と言われるの、小雪は待っていたみたい。このなんともいえない奇妙な空気、そして風呂場での鉢合わせ。仁王立ちしている裸のあんちゃんを、何気にしっかり見た小雪。(笑)





第4話 「チィ兄ちゃん帰る」 22.0%




柏木クリーニング店が開店し6人兄弟全員で写真をとった。
ある日、小梅がバイトしていたキャバクラで働いているジャスミンさんが、柏木クリーニング店に現れ洗濯物と一緒に赤ちゃんを預けていく。翌日赤ちゃんを迎えにくるが、達也は歓迎するものの、小雪は無責任だと言って怒る。小雪は生まれてすぐ置き去りにされてしまったので、ジャスミンさんが許せなかったらしい。達也はジャスミンさんを送っていき、アパートに上がりこむ。小梅が拾ってきた犬がケンケンと名づけられ、柏木家の一員となる。あこがれの彼女が公園で犬を散歩させているのを知って、和也は率先してケンケンの面倒をみる。

雅也は、自分の大学病院に入院している、舞台女優日吉利奈に自分が養子であることを話す。養子先の弟が、医者をめざすために医大を受験すると木内に宣言する。達也は広瀬から木内が達也たちの母親と婚約していたことを聞かされる。

小雪の不倫相手が訪ねてよりを戻そうとするが、小雪はつっぱねる。小梅から聞いた雅也が現れ、小雪のことを侮辱した不倫相手に殴りかかるが、ボクシング経験があるこの男にやられてしまう。しかし、小雪を守りたい雅也は倒されても殴られても向かって行く。達也も加わり兄弟揃って応援し、不倫相手もあきらめて帰っていく。

達也は木内に会いに行き、雅也を返してほしい・・と頭を下げる。雅也のことだけを考えれば、このまま木内でいるほうが、幸せかもしれないが、俺たち兄弟には雅也が必要だ・・と話す。木内は、婚約していた達也の母が自分と結婚して得るはずだった幸せを雅也のためにしてやる・といい、達也に本当はお金がほしいのだろう・・小切手に好きなだけ金額をいれろ・・と言う。二人の話を聞いていた雅也は、あんちゃんは金額を書いたりしない・・それはおれの値段だからだ・・と叫ぶ。雅也は、木内の家をでると告げた。

次の日、お世話になった木内に挨拶をし学費を返すという雅也に、その必要はない、ここにいた間は俺の息子だ。これからも困ったことがあれば必ず連絡しろ・・という木内から言われ雅也は深々と頭を下げる。

そして、とうとう、チイにいちゃんが帰ってきた。








うわ〜ん、やっと・・ちいにいちゃんが帰ってきた。

これで柏木兄弟全員勢ぞろい!!
やっぱさぁ〜冷静沈着、頭のいいちいにいちゃんがいるといないとじゃ、柏木家の士気に関わるよ。

とはいっても、木内の家じゃ大事にされていたし、金に不自由はないし、いずれ病院は自分のもの。なのにいいの?迷うなぁ〜。

けど、木内の本当の息子、義理の弟も可哀そうだしな。
ちいにいちゃんのことも恨んだりしないで、慕っていたし、とてもいい子だった。
でも、あれだけ嫌な男にみえた木内のおじさんも、ちいにいちゃんをあっさり手放して、なんだかすっごくいい人じゃん。学費も返さなくていいって言うし、ここにいた間は、俺の息子だ、これからも〜〜って言葉に、ちょっと感動しちゃったよ。

考えてみれば、なにも柏木家に戻ってこなくてもいいのではないか。
病院は義理の弟に譲るとして、金のある木内の家にそのまま住んで、ときおりちょいと金横流ししてもらって(笑)。てダメか・・そんなの。

みんなでちいにいちゃんの出迎えはケンケンの「シ〜」ってやつね。すっかり文也も馴染んでよかった。

クリニングに洗濯物もってきたジャスミンさん。だけど・・パンツはどうなの!!あれはないでしょう〜。パンツはないわぁ〜〜。ありえない。百歩譲ってブラどまりだわ。

まぁ、そんなありえないことをする人だから、他人に平気で赤ちゃん預けられるのよね。っていうかドラマだからしょうがないけどさぁ〜、ざけんな!!ちゅうの。

ジャスミンさん=リカコ・・がど〜も好きになれない。はっきりいってしまえばキ・ラ・イ・・。
あんちゃんもさぁ、千鶴さんはまぁまぁいいとしても、女の趣味悪すぎるよ。失恋の痛手でちょっとおかしくなっていると思いたいけど・・・。

小雪が怒るのも当たり前だよ。ずうずうしい女って、何言われたって「ごめんなさ〜い〜」なのよね。口だけ謝ればそれで済む人生を送ってきているんだろうな。




みんなで銭湯で背中流している時に、ぼそぼそキワドイ話をしているのに大うけ・・あれってアドリブだよね・・たぶん。





第5話 「車椅子の弟へ」 29.3%




自閉症で、何も話さない文也の歌声を聞いた小雪は、達也にそのことを告げる。頑なだった文也の心が兄弟たちと触れ合うことで少しずつほぐれているのでは・・と喜ぶ達也。仕事から帰ってきて大好物のプリンを食べようとしたら、昼間小梅がつれてきた友達に和也が出して怒りまくる達也にあきれる兄弟たち。

文也が喋ることができると知って、達也は中学校へ通わせようと転入の手続きにでかけるが、養護学校へ行くことを勧められ転入の受け入れはできない・・と断られる。雅也は入院中の日吉利奈が病院で荒れているため、気晴らしにと家につれてくる。文也の転入祝・・と達也の帰りをみんなで待ちわびるが、達也は酒をのんで荒れて帰ってくる。何もしらない兄弟たちとケンカになったところへ文也が「学校なんて行きたくない・・さらし者になりたくない・・、僕のことは放っておいてくれ・・」と叫ぶ。

文也のことをそっとしておこう・・という雅也とは反対に達也は文也を連れて中学校へ乗り込んでいく。知らせを聞いて、雅也と広瀬のおじさんが駆けつけると、土下座をして頼む達也がいた。家に帰ってきて兄弟みんなに責められる達也・・。俺は文也を輪の中に入れてやりたい・・真ん中にはいけなくとも端っこでもいいから、輪の中に入れてやりたい・・。できることなら、この足と取り替えてやりたい・・と泣きながら訴える。

翌日、朝早く文也のために署名を集めに一人学校へ行った。放課後も行くという達也に小雪も付き合うという。喜ぶ達也。次の朝、二人で校門にたつ前に、雅也と小梅・・そして和也が一緒に加わる。学校の教師が止める中、達也たちは必死で署名をお願いする。そんな兄弟達をそっと車から見ている文也だったが・・自ら車椅子を押して加わった。

帰ってきて、明日もみんなで頑張ろう・・というが、文也は、僕はもう大丈夫だから・・これから養護学校にも行くから・・と告げる。








あんちゃんは・・いい。やっぱりあんちゃんには愛があるよ。

文也がこの先、生きていくことを、真剣に考えている。
文也がどんなに辛いか苦しいか悲しいかよくわかっていて・・・。

だけどそこに留まっていてはダメなんだって・・あんちゃんはわかっている。

今の文也に普通の中学校での生活が、かえって酷っていうのもわかる。
あんちゃんが車椅子の文也に悪態つくのも、心の奥底に文也へのたっぷりの愛情があるから、胸がいっぱいになる。

中学校にいくのは、勉強や将来のためだけじゃない。
友達と笑ったり、ふざけたり、そういう時間がなによりかけがえのないものだってあんちゃんはわかっている。

教室のはじっこの片すみでもいいから、みんなの輪の中に入れてやりたい・・って、あんちゃんならではの名セリフだよ。


あんちゃんと小雪が学校に署名に出向いて、ご飯のしたくが遅くなる。
お腹が空いている和也と小梅は、ブーブー文句たれる。
それを、メシぐらいでガタガタいうな!!って一喝してくれた、ちいにいちゃん。

あんちゃんがちょっと孤立ぎみになってしまうところを、ちいにいちゃんがフォローする。
文也のために何が本当に大事なのか・・わかってくれた。

そうなのよね、署名集めたからって、どうなるってわけじゃない。
文也にとって大切なことは中学校に入れてもらうことじゃない。
兄弟全員が自分のために、精一杯力をあわせて戦っている。
その姿こそが、文也の心に勇気を与えるんだよ。
自分もやらなきゃって気持ちになる。

あんちゃんだって、文也が普通の中学に入学できるできないより、元気で明るく笑えっていることが、はるか嬉しいに違いない。





第6話 「結婚宣言」 26.8%




小梅がバイトをしていたキャバクラのホステスジャスミンさんから恋人のふりをしてくれと頼まれる。お店のお客さんの大手会社のエリートに結婚を申し込まれて困っているという。。喜んで引き受けた達也は、ジャスミンさんとエリート社員の斉藤と3人で食事をすることになった。見た目はいいのに女性が苦手の斉藤は要領が悪いがなかなか誠実の男だった。芝居をつづける達也はジャスミンさんが自分に気があると思い込み有頂天になる。
家に帰って、兄弟たちにジャスミンさんと結婚すると言う。相手の気持ちを心配する兄弟たちに気持ちはわかっていると・・。


和也は公園で犬をつれて散歩する小梅の同級生に恋をする。なんとか小梅に協力してもらい近づくことに成功する。

町で偶然ジャスミンさんと斉藤の姿を見つけた小雪は、ジャスミンさんが達也ではなく斉藤と結婚を決めたことを知る。しかしもう、達也はプロポーズのため家を出たあとだった・・。花束を抱えジャスミンさんの部屋のドアを開けた達也は、斉藤がいることに驚くが自分を祝いにきてくれたと勘違いする。しかし途中で結婚相手が自分ではなく斉藤だ・ということに気づきショックを受けて帰ってくる。

酒を飲んで荒れる達也を小雪は迎えに行く。失恋して泣いている達也を見て、私が結婚してあげる・・あんちゃんのこと好きだから・・と思わず言ってしまう小雪。そしれそれを聞いてしまう雅也。







正直ジャスミンさんのどこがいいんだか。
赤ちゃんを黙って平気で預けちゃう神経がどうにも好きになれない。
サバサバしてるっちゃそうなんだけど、違うんだなぁ〜何かが・・。

あんちゃんがジャスミンさんに夢中になっているのを横目で見る小雪。
やっぱ、もう気持ちはあんちゃんにいっているんじゃないの?

しかし、あんちゃんも付き合ってもいないのに、なんですぐプロポーズなのか?
恋人のフリしてくれって頼まれたからって、自分のこと好きなんだ・・と思い込むあんちゃんも実におめでたい。

さすがに花束かかえて、ジャスミンさんの部屋をノックするあんちゃんには、胸が痛んだ。
途中やっと自分が相手じゃないってことに気づき、つくり笑いをして部屋のドアをしめるあんちゃん。もう、かける言葉・・ないわぁ。

そして、失恋したと知って、「あんちゃんおめでとうパーティー」を慌ててかたづける兄弟たち。
あんたたちも、もういいかげん学ぶべきだ。
あんちゃんの言動を真に受けないこと。
怪しむこと。
もう少し、慎重にことを運ぼうよ。

とにかくお祝いごとをしよう〜〜とする時には、必ず何かあるのが柏木家なんだってこと・・充分わかりました。

あんちゃんが失恋したのは気の毒だったけど、あんちゃんにはもっといい人が現れると思うわ。ジャスミンさんから逃れて、正直ひと安心よ。



あんちゃんが酔ってお店でつぶれているところに、小雪がお財布持って迎えに来る。
なんていいシーンでしょう。
なんとなくジ〜ンとくる。

ラストに、小雪ったら、衝撃の告白!!ちょっと〜そんなこと言っちゃっていいの〜。







第7話 「裏切られた純情」 29.6%




小雪の気持ちに浮かれている達也に、あれは愛情じゃない・・同情で言ったんだ・・と笑う小雪。

和也は小梅の同級生の詩織から妊娠している事を聞かされショックを受けるが、詩織のために病院を探し、家の金庫を勝手に持ち出してまで中絶の費用を調達してあげる。翌朝、金が10万なくなっていることに気づき激怒するが、誰も自分がやった・・とは言わない。

夜、自分がお金を持ち出した・・と告白した和也に激怒する達也。和也が妊娠させたと誤解し暴れるが真相を雅也から聞いた達也は、和也の行動に喜ぶ。雅也に小雪のことを兄弟としてでなく女として好きだ・・と告白され達也は、複雑な顔を見せる。

中絶手術まで付き合い元気づけた和也だったが、ある日詩織が妊娠させられた相手とまた付き合っていることを目にし、様子をみにきた雅也の胸で泣く和也。餌まいてよってくるような池の鯉みたいな女とじゃ、本当の恋はできない・・と勇気付ける
そんな雅也を頼もしく思う達也

文也は公園で知り合った美大のルミ子に絵を教えてもらうことに・・








いるんだよね〜こういう勘違いバカ女。高校生にバカ女はキツいか(笑)
ちょっとばかり自分がかわいいと思って、調子に乗る女って、どの時代にもいるのよ。
詩織ってまじムカつくわい。

だけど和也も・・ごめん、やっぱバカ。
お互い自業自得かな。
あんまりこんな話に時間さいてほしくない。

つきあってもない女の中絶費用・・・10万もくれてやるのか〜。
はぁあ^ヤダヤダ・・。これ以上罵詈雑言を書きたくなるのでこの件はオシマイ。


そういえば、先週ラストで衝撃の告白。
小雪から好きだと言われ・・、おいおい兄弟の関係はどうなるんだ?これから意識してギクシャクするのかい・・と楽しみにしていたのに。

まさかのボケ、ツッコミでかわされるとは。

いつからだい?君の気持ちに気づかなかったよ・・とかすましたこと言っちゃって、あれじゃぁ小雪だって、愛情じゃない同情だっていいたくもなるよね。だれがあんちゃんなんてさ!!冗談よ!!ってな言葉いっちゃうのもよくわかる。

小雪は悪くないよ、悪いのは・・あんちゃん!!よくもまぁ、あれほどデリカシーない発言できるもんよ。あんちゃんが小雪のことを意識し始めたら、これはこれでまた面白い展開が期待できると思ったんだが・・・残念。

文也もすっかり元気になってよかったけど、ルミ子って女も、なんだかね〜。どうも柏木家の周りには、うさんくさい女が寄ってくるわね。しかし車椅子の文也が誘拐されたと思う発想が笑えるよ。






第8話 「長女の悲しい家出」 26.5%




風邪と疲れで倒れた小雪に、実の親から連絡があった・・と告げる達也だが、会いたくない・・と言う小雪のために代わりに達也が会いに行くことになった。小雪の母から借金を申し込まれた達也は、小雪に話すことができずにいた。なんとかしてお金をつくるつもりでいるが、それを雅也に話すが、今更なんで・・と非難される。

小梅が代わりに家事をするがあまりの料理のまずさにみんなから責められいじけてしまう。そんな中で、小雪の母から送られた昔の手紙を偶然見つけた小梅は自分たちと血が繋がってないことを知り、みんなに話してしまう。

次の日から下の兄弟3人の態度がよそよそしくなった。血は繋がっていなくても、生まれた時から一緒に暮らしている自分を本当の姉と思っていてくれる・・と信じていただけに傷ついてしまう。そんな兄弟たちの態度に腹をたてる達也だが小梅だけ、自分だってさびしい・・と反抗する。

小雪の母親から、帰ると電話をもらった達也は慌てて送りにいくが、そこで雅也がお金を用立てたことを知る。かわりに二度と小雪に会いにこないでくれ・・と言って金を渡して行ったという。何もしらない小雪に会いたがっていた・・と嘘をつく雅也。涙をこぼす小雪にずっと俺のそばにいてくれ・・お前が好きだ・・と抱きしめるが・・。
小雪が自分でなく達也を思っていると感じた雅也は、その日帰らなかった。

二人の様子を見てしまった小梅におねえちゃんのせいだ・・と言われた小雪は手紙を残し家を出て行く。










とにかく最初から最後まで小雪がかわいそうだった。
かわいそうで〜たまんない・・。(><)

小梅の気持ちもわかるのよ。高校生だし、同級生は親に反抗したり甘えたり気ままに生きているんだもの。小梅は小梅なりに精一杯いろんなことをガマンして頑張っているのよ。
それを小雪と比べて無神経なことをいう柏木男どもが悪いのよ。

小梅の中にある・・ちょっと意地悪な気持ち、それが爆発しちゃっただけ。だから小梅が悪いってわけじゃないと思う。それだけに小雪がかわいそうでならない。


あんちゃんやちいにいちゃんはともかく、下の3人は生まれた時から一緒。
今更血がつながってないと知ったって、そんなこと全然問題ないと小雪は信じていたんだろうね。

なのに、みんな動揺しちゃって、よそよそしくなってしまう。
まぁ、突然聞かされたわけだから、どう対処していいかわからないのもわかるけど、なんかねぇ。


小雪のことを考えたら今までどおり、ねえちゃん、ねえちゃんって慕ってやることが一番だ!ってあんちゃんが大激怒。今日のあんちゃんはりっぱだった。さすが一家の電信柱・・いや・・大黒柱だけのことはある。見直したわ。

それだけじゃない。小梅に私だって寂しい・・って言われたら、それ以上責めなかったもんね。結構わかっているじゃない、あんちゃんだって・・。


なおかつ悲しいのは、小雪の本当のおかあさんの存在。
自分は柏木小雪だ・・会うつもりはない・・。
そう口では言っても、自分に会いにきてくれたことは、心の中で嬉しかったに違いない。

それなのに・・・、小雪に会うためではなく、借金申し込みにきたなんてさ。
さすがにあんちゃんもショックだったと思う。

小雪には絶対言えないよ。
ちいにいちゃんが怒るのも無理ない。
なんで追い返さなかった・・なんで断らなかったってのも本当にそうだと思う。

でも・・あんちゃんって深いね。
ただ、たんに人がいいだけじゃない。
こられるはずのないところにまで、借金にくる母親の気持ちを、汲み取ってあげるなんて・・苦労人だわ。

ちいにいちゃんが小雪の辛さを思い・・思わず小雪を抱きしめた。
それがかえって小雪を居づらくさせてしまった。
でも・・小雪にいく所なんてない。
公園でぼ〜っとしてる小雪が、ただただ可哀そうで・・涙がでちゃう。




第9話 「そこには愛がある」 33.5%




雅也は舞台女優の日吉利奈のところに転がり込んでいた。
小雪と雅也が出て行ってから、暗い柏木家に無言電話が入る。心配する達也に今頃、本当の母親と暮らしている・・という小梅に、母親は小雪に会いにきたんじゃない・・再婚して小雪のことも内緒にしている・・行くとこなんてどこにもない・・と告げる。


ルミ子の家にいくようになった文也だが、ある日自分のデッサンした絵をルミ子が描いていることを知る。そのことを偶然しった和也は雅也に話す。心配したきた文也にルミ子はコンプレックスを持っていて今の自分とにてるからと気にならないという。しかしそんな文也から同情されているように感じたルミ子は腹をたてて、ひどい言葉を浴びせる。

お店に小雪から電話の入った達也は母親の住所を尋ねられしかたなく答える。小雪が傷つく前になんとかしようと新潟へたつ。しかし一足早く小雪は母の家に行ってしまう。再婚して妹がいることも知り、会いにいった自分のことも娘だと気づかない母親に何も告げずそっと部屋を出て行く。そのことを母親から聞いた達也は小雪をさがしつれて帰る。貧血をおこした小雪を広瀬のところに連れて行き輸血をしてもらう。これで俺たちはみんな兄弟だ。俺の血がお前に流れている。と元気づける。


ルミ子の家に文也を迎えにいった雅也は線路に飛び込もうとする文也を見つける。








ちいにいちゃんも行っちゃうし、小雪も出て行くし・・どうなっちゃうの柏木家。

それに文也もなんだかヒドイ目にあっちゃうし・・。
ルミ子は最悪だわ。自分にコンプレックスがあっても、車椅子の文也なら優位にたてるって思っている。その文也から対等に思われたのが、きっと許せなかったのかな。

母親に会いに行った小雪だけど・・・その前にもう再婚していることに気づいた。
それで自分のことはいいだせなかったのね。
しかも目の前にいる母親に娘と気づかれなくて、どんだけ情けない気持ちになったんだろう。

母親からの手紙をバックにつめてきたのに・・・。
自分に会いにきてくれたわけじゃないと、だんだんきづいていく。
どんだけ悲しい気持になったんだろう・・。
それでも、恨み言ひとつ言わないで去っていく小雪。
なんてけなげなんだよ、なんでそんなにツライ目にあわなきゃいけないのさ。


小雪のことを案じて傷つかないようにお願いにくるあんちゃん。
だけど・・遅かったね。
っていうか、先に電話しろよ!!
母親なら世界中の人間の中から、自分の子供探し出すでしょう・・って言うけど、まぁ、おかあさんも、大人になった小雪の顔は知らないんだから、しょうがないか。それでも、時々姿を見に来ていたらわかっただろうけどね。


あんちゃんが小雪を見つけふたりで語るシーンが暖かい。
貧血をおこした小雪に、輸血してもらうあんちゃん。

これでもう俺たちは本当の兄弟。
血のつながった兄弟になったんだよ〜〜って言いたかったんだろうな。

「あんちゃんの血は暖かいか?・そこには愛があるからな!!」感動の決めセリフ。





第10話 「弟よ、夢を抱け!」 33.2%




間一髪で文也を助けた雅也だったが、またもとの口を聞かない文也に戻ってしまう。そこへルミ子の義兄の兵頭五郎が訪ねてルミ子の変わりに謝罪にくるが文也は会おうとしない。
達也は雅也に家に戻るように話にをするが、女優をやめてしまう利奈のそばにいてやりたいと言われかえっていく。

達也は文也のデッサン帳を持って兵頭に絵を教えてやってください・・と頭をさげるが断れられてしまい肩を落とし帰って来る。文也からどうして勝手なことするのか・・と責められる。何か生きる支えになれば・・と思ってしたが何の役にたたない自分を嘆く。

兵頭が家を訪ねてきて、文也君を預かりたい・・と言ってくる。才能を認めた兵頭にぜひ教えたいと言われ達也は大粒の涙をこぼす。喜び合う中、小梅の誕生日祝いのためみんなで待つ。

広瀬が熱をだし看病に行った小梅は帰り道に若い男に襲われる。








文也がルミ子にヒドイこと言われ思わず線路に飛び込んで行く時は・・こっちもドキドキした。

ちいにいちゃん、早く!!早く!!〜〜って叫びそうになった。
間一髪無事だったけど、せっかくみんなに溶け込んで、毎日張り切って絵を描いていた文也が、口を閉ざしてしまう。以前の文也に逆戻り・・心が傷ついちゃったのね。

さすがのあんちゃんも、今度ばかりは何をしたらいいのか・・かける言葉もみつからない。
自殺しようなんてバカなマネするな・・と言うかわりに、今度線路に飛び込むときは、俺も誘ってくれ・・ってさりげなくあんちゃん。ぐっときて泣きそうになっちゃった。

そんな文也のために、絵を教えてやってほしいと兵頭に頼みにいく。
にべもなく断られてしまったけど、文也のために必死で頭をさげるあんちゃん。
あんちゃんは本当にいつもいつも、たいしたこと考えて行動してないようで、結構考えているのよ。今の文也には絵しかないもんね。

そして、才能が認められて教えてもらえることになって、本当によかった。
あんちゃんもすぐ泣くんだから・・。
これで文也も元気になったことだし、あとは小梅のための誕生祝いを待つばかり。
なんだけど・・。





第11話 「引き裂かれた絆」 37.8%




迎えに行った達也の前に小梅のカバンがころがっていた。不安にかられ探す達也に傷ついた小梅の姿が飛び込んできた。病院で検査をうけレイプされた事実をしった兄弟たちは、怒りと悲しみにくれる。病院につきそう達也。

犯人はすぐに捕まった。19才の予備校生で翌日弁護士が示談の話し合いにやってくが、親が謝りに来ないことに腹をたて追い返す。

和也に昔の仲間が現れ、また戻って来いと誘いを断ったはらいせに仕事場に現れ暴力をふるっていた。そのことを知られ職場を首になる。帰ってきた達也に責められ家を出て行く。

傷ついている小梅を広瀬が知らない土地で面倒を見る・・と言い出す。

女優を辞めた日吉利奈だが、結局舞台を捨てきれず復帰してしまう。会いに行った雅也に、こんど発作が起きたら死ぬぞ・・と言われにっこりうなずく。

弁護士が告訴の件で訪ねてくる、兄弟たちが反対する中達也一人が孤立してしまう。








なんでよ〜なんで小梅があんな目にあわなきゃいけないの!

脚本家の意図がわかんないよ。
ちょっと襲われるだけじゃダメなのか?どうなのよ!!安易にレイプとかやめてほしいわ〜。

小梅の気持ち考えると・・・。
あんなことがあって、誰にも知られたくないだろうし、でも現場にあんちゃんがきて、見つけてくれても、来ないで・・言うのわかる気がする。それにしてもあの加害者側の弁護士の態度は許しがたい。両親はどうした・・ホントだよね。

あんちゃんも小梅のことで頭いっぱいで和也のことまでまわらなかったんだよね。
もともとあんちゃんは人の話を聞くタイプじゃないけど、今回は本当に余裕がなかった。
和也だっていろいろ苦しんでいるんだけど、一度道を踏み外すと世の中は難しい。
だからこそ弱い自分の心に負けないように生きていかなくちゃいけないんだろう。

ちいにいちゃんは、やっぱり今でも小雪が好きなんだろうか・・。
そして日吉利奈に対する気持ちはどうなんだろう・ちょっとわかりにくい。

小梅を傷つけた相手を告訴するつもりでいるあんちゃん。
小梅はもとより、みんなも大反対。
どっちがいいのか悪いのかよくわかんないけど、あんちゃんも、もっと自分の気持ちを、考えていることを、みんなに話さなくっちゃ・・。今のあんちゃんはただ、自分の感情で小梅に告訴を強要しているように思われてしまう。

そうじゃないよね・・きっとあんちゃんには、あんちゃんの考えがあるはず・・。




最終話 「上を向いて歩こう」 35.9%




毎朝、マラソンの練習を続ける達也は広瀬の気持ちはありがたいが、小梅はそばに置いておきたい・・と話す。雅也は告訴する・・という達也に怒りアパートを借り小梅をつれていく。


利奈が雅也に会いに来る。舞台を降りたら死んでしまう・・普通にくらせば長生きできるかもしれないけど、それは死んでいるのと同じだ・・。おにいさんが告訴をしようというのは、ずっと先を見ているからだ、雅也は今の妹を見ているだけだ・・と。明日舞台が終わったらどっかで会おう・・とデートの約束をする。

山中湖マラソンが始まり足をいためている達也がトップで走る。その姿を兄弟たちは目にし、それぞれ達也の思いを感じ取る。

利奈が倒れ病院に運ばれてくる・・心臓発作で息を引き取った。だから・・言ったじゃないか・・と泣き叫ぶ雅也。
昔の仲間のもとにいった和也を心配して小雪はたまり場に乗り込んでいく。そんな小雪を自分でカタをつけるから心配するなと追い返す。和也は殴られながらもぜったに仲間にはならないと闘う。

途中で足をひきずり、ずるずると遅れてボロボロになりながらも走り続ける達也に、兄弟たちが駆けつける。最後まで走りぬいた達也を誕生日にプレゼントするはずだった服をきた小梅が迎える。







小梅のことで、兄弟から孤立してしまったあんちゃん。
小雪まで告訴には反対している。
同じ女としては無理ないかな・・とも思う。

おじさんは自分を責めているし・・。
でも、おじさんのいうように、見知らぬ土地で傷を癒していくのもいいんじゃないかな・・とも思える。

でも、あんちゃんは違うんだね・・。

怒って小梅を連れてアパートを借りたちいにいちゃんも、小梅を守ろうとしている。

どっちのおにいちゃんも暖かい・・。
こんな暖かい家族の愛に囲まれて、生きていける小梅に、羨ましい気持ちでいっぱいだ。
それでも小梅がおった傷は深く、そう癒えるはずもない。

結局時間しかないんじゃないかな・・とも思う。


和也は、失うものがないやつは、強い・・って思っていたけど、あんちゃんの姿をみて、守るべきものがあるほうが強いって気づいた。そして小雪が和也を守ろうとしたことも・・。

ちいにいちゃんだってあんちゃんだって、みんなそれぞれの兄弟を守ろうとしている。

利奈は、結局舞台復帰したために死んでしまう。
命を粗末にしやがって・・と叫ぶちいにいちゃんだけど、彼女はきっとそういう生き方しかできなかったんだろう。
普通に暮らすことは死んでいるのと同じ・・か。

気持ちはわかるけど、もしちいにちゃんが日吉利奈のことが本気で好きだったら、彼女の舞台復帰は命がけでとめるべきだし、本気で彼女がちいにいちゃんを好きだったら、舞台よりちいにいちゃんと一緒にいる幸せを選べたような気がする。
ただ、最後に言った「あんちゃんは、ずっと先をみている・・」は、死を背中にしょっているからこそ、感じた言葉なのかも・・。

足を故障して現役を退いたくせに、本気で勝ちにいこうとしたあんちゃん。
自分の頑張る姿でしか小梅に、兄弟たちに伝えられない・・と思って走るあんちゃん。
安定の単純男(笑)
走ることに、なんの意味があるのだろうと、正直よくわからないけど、でも、それが今のあんちゃんにできるたった一つのことなんだね。


あんちゃんが足を引きずりながら走る姿を、和也が・・ちいにいちゃんが・・声ををかける

「あんちゃん!!がんばれ!!もう少しだ!!」

感動しながらも、妙な気恥ずかしさがふつふつと湧いてくる。
せっかくの端正な顔立ちのあんちゃんの顔が、ぶさいくになってしまう。
それでも小梅が走りよった時には、涙があふれそうになった。
そうか、感動とは恥ずかしく、ぶざまなものを通りこしたところにある・・んだわ。

そんなことより、何故か屋根の上でのあんちゃんと小雪のツーショットは・・気になる気になる・・・。これって意味深じゃんか。


あんちゃん、私のこと好き?
嫌いなの?

心なしか、いつもの小雪より、ほんの少し甘い声をだしている。

困っているあんちゃんの顔が・・私は好き。