ひとつ屋根の下2 1997.4.14-6.30
脚本 野島伸司 全12回 演出 永山耕三
主題歌 チューリップ「サボテンの花」 挿入歌 Le Couple「ひだまりの詩」 プロデュース 杉尾敦弘

心にダムはあるのかい?

あんちゃん率いる柏木家、ついに復活!!
涙も笑いもますますパワーアップ!
「会いたかったぜ」あんちゃんはうれしさあまって男泣き。
それぞれに悩みを抱え、一難去ってまた一難!

大きくてあったかい、そこには愛がある。



キャスト
江口洋介 森田剛
福山雅治 松たか子
酒井法子 黒田勇樹
いしだ壱成 山本圭
大路恵美 風吹ジュン
山本耕史 安達祐実
宇梶剛士




第1話 「さよならチィ兄ちゃん」84分 視聴率26.3%



小梅の大学資金のために、ぜいたく禁止令が出ている柏木家。
角の前川さんちの犬より質素なくらしは耐えられないと、兄弟みんなで直訴に出た。そこで生活費の足しにと下宿人を置くことを提案するがそんな部屋はないと一喝されてしまう。

達也は出会いのない小雪のために、お見合いを勧める。達也のことを好きな小雪は、結婚する気はない・・と断るが、
次男、雅也のあんちゃんの気持ちを確かめるチャンスだ・・との言葉に見合いをうける決心をする。

和也は、会社の女子寮の合コンに参加し、管理人に見つかって逃げ回ったあげく、間違って入浴中の実希の裸を見てしまう。

文也は、文通相手と会うことになったが、自分が車イスの生活をしていることを言い出せずにいることを和也に打ち明け、文也の代わりにデートにいってほしいと頼む。。

達也と一緒に見合いの席についた小雪だが、自分にまったく関心のない達也にガッカリする。
帰ってきて雅也に、あんちゃんのことは諦めて、別の人を探す・・と言うが、それじゃぁ、自分があきらめたらめた意味がないと言う。雅也はその夜、達也に小雪の気持ちを伝え、自分はドイツに行くから・・と言って、達也と大ゲンカになる。

和也が文也の身代わりに文通相手と会っていたことを知った達也は、面白半分で文通なんかするな・とたしなめる。自分だって行きたかった・・と人生諦めたようなことを言う文也に、俺だって誰だってお前のことを連れて行ってやったさ・・お前は誰にだって自慢できる男、振られてもいいからどんどん恋をしろ・・と泣きながら話す。そこへ和也が帰ってきて文通相手が待っている・・と文也を連れ出す。そこには目の見えない少女奈美がいた。

小梅の大学合格発表を待ち、家族でまっていると、不合格になった小梅が帰ってくる。一様に沈む兄弟達の前におじさんの広瀬が浮かれてやってきて合格していた・・と言う。急いで大学へ向かい補欠合格している小梅をみんなで喜び合う。

そして、雅也がドイツへ行く日がやってきた。空港で雅也が一人、一人に声をかける。小雪には自分の気持ちに正直に生きろ・・、お前達に何かあったら飛んで帰るから・・。と





帰ってきたあんちゃん。
おかえり〜ケンケンも元気そうで・・。
しょっぱなからみんなであんちゃんを褒め合っている、これは不思議な光景だ。
なんかあると思いきや、ケチケチ生活返上のため、あんちゃんにゴマすっていただけなのだ。

あんちゃんと小雪の微妙な関係が・・。
小雪があんちゃんを思う気持ちは、兄弟以上のものがあって、それをちらちらっとあんちゃんにちらつかせる。

けど、あんちゃんは一向に気づかない・・・っていうか、本当に気づいてないのかなぁ。気づかぬふりしてるってことないんだろうか。

好きな男に、見合いしろとか言われて、せつない小雪。
その相手がピカリンとは・・。
しかしあんちゃんもピカリンなんてうまいこというわね。
でも、あんなふうに髪の毛のない人をバカにするのは良くないわ。いくら自分がロン毛だからってさ。

それに文也の代わりに、会いに行った文通相手のことを、怪獣みたいだなんて言って・・。ちょっとあんちゃんの言動はいけないよ。でも、人間らしいけど・・。


和也に裸を見られちゃった実希。
とっさの時ってあんなふうに無防備になるのかしら。
きゃぁ〜とも言わないところが、ただものじゃないわ。松たか子のイメージがちょっと違うんだけど。

同じ家の中に住んでいて、自分の好きな人が同じ家族の別の人を好き・・って状況、たまらなくツライ。ちいにいちゃんがドイツへ行こうって決めたのも、心の奥底で小雪への思いもあると思う。もちろんそれだけじゃないけど・・。

しかし、暴走するあんちゃんの歯止め役のちいにいちゃんがいなくなったら、柏木家は前途多難だ。



第2話 「下宿人は美少女?」23%



小梅の学費のため、下宿人を置くことを決め、さっそく入居者が決まる。しかし女の子だと思った早川真澄が男だとわかり、断るが行くあてもない真澄に、小梅の前では女の子のフリをする条件をだし、貸すことにする

小梅が大学のテニスサークルで知り合った俊平と電話で話すのを聞き、大学までのこのこ後をつけ、勘違いして俊平を殴ってしまう。そのことで、小梅は怒って出て行ってしまい、和也、文也から抗議を受ける。そんな和也たちに、お前達はあの時の現場を見てないからそんなこと言えるんだ、と反論する。それを聞いてみんな黙ってしまう。とはいうものの、さすがにやりすぎたと反省する。

和也は実希がキャバクラで働いていることが気になり、男に貢いでいるのかと心配するが、よけいなお世話だと突っぱねられる。

敏雄との縁談を断った、小雪のもとに、双子の兄と名のる敏春がやって来る。

次の日、テニスコートに現れた達也は「俺を3発殴ってくれ・・」といって謝罪する。そんな達也に、小梅は、あんちゃんの妹だから絶対に負けない・・とうなづいた。







あんちゃんの早合点、暴走は相変わらずのようだ。

小梅もなんだか彼氏ができつつあるようだし・・そんな小梅が心配なのはわかるけど、やっぱいきなり大学まで押しかけるのは、いかがなもんでしょうか。しかもあの程度で殴っちゃうなんて。これだからあんちゃん否定派が増えるんだわ。(><)


私としては、あの俊平ってのがイマイチ信用できかねるんだけど、。
あんちゃんの気持ちもわからなくはない。
確かにあの時の小梅の姿は、忘れようったって、忘れられるもんじゃない。
でもそれは小梅自身が一番忘れてしまいたい部分なんだし、あんちゃんの態度は、やっぱ、あんちゃん自身がひきずっているようにも思える。

まったく関係ないけど、ピカリン実に微妙な髪型。
あれだったら、丸ボウズにしちゃったほうが、いいんじゃないの。あの真ん中の薄毛残しは、なんなのか?本人にどういったこだわりがあるのか、若干気になる。
しかも双子なのに、似たような髪型のくせに、フサフサとピカリンの違いは・・ありえないんじゃない(爆笑)。

家計の足しにって下宿人置くことにしたけど、いくら名前が女の子っぽいとはいえ、無理があるわぁ。どっからどうみても女装にしか見えないのにねぇ。






第3話 「心貧しき者へ」 27%



結局真澄が男だとわかってしまう。真澄は現役で東大に合格し、家も裕福だとみんなの前で嘘をついている。母親にも東大に落ちたことを隠しているが、ある日真澄のことを心配して上京してくる。つれなくする真澄の変わりに、一日、達也が真澄の母親を東京案内して過ごす。その母との話で、真澄が実は大学が不合格だったことを知る。

その頃、真澄は和也と東大生のパーティに出かけるが、同級生に馬鹿にされ、警察沙汰になってしまう。警察に迎えに来た達也は、帰っていく母に会わせようと真澄を連れて行くが、間に合わなかった。真澄のことをよろしくと、黙って合格祈願のお守りを小雪に手渡して、帰っていった。

家に帰ってから真澄に、子供のことだけ考えてるいいお母さんだ・・と話す






自分が裕福だと言ったり、東大に合格しているフリをしたり・・田舎から出てきた母親を邪険にしたり・・真澄ってなんてヤツだってとこなんだけど・・。
でも、わかるような気がするなぁ〜。なんとなく・・・。


しかし、東大の合コン?イヤなヤツがいるんだろうと思ったら、あれって加山雄三の息子?(笑)。自分で誘っといてさぁ〜けど同郷ってことは、お前だって田舎もんじゃね〜か。

可笑しかったのは、真澄のお母さんの引ったくり犯人を捕まえようとして、女湯まで追っかけていっちゃって・・。ベタだなぁ〜(笑)。
風呂屋に入る時点で気づくだろうよ〜。
しかもさ、「きゃぁ〜」とか言った後、なんでタオル投げんのよ??
こういう場合、タオルは投げずに前を隠すだろうに。
みんなしてあんちゃんにタオル投げるなんて、隠すことできなくて、あんちゃん大喜びさせるだけじゃんか(爆笑)。


和也は実希からご褒美といって、チューしてもらっちゃたんだけど、ゲボしたばっかの唇でのチューって・・褒美なの?罰ゲームじゃなくて?
まぁ、唇押し付けられただけなら、後で洗えばいいけど、舌まで入ってきたら「おえっ〜」←想像しちまったよ(ーー;)


真澄のお母さんから預かった合格祈願のお守りを渡すところからのあんちゃんの長セリフ・・もうあんちゃんの独壇場だったわ。

あんちゃんの言葉ひとつひとつに感動するだけじゃなくて、そこから母の子を思う、深い愛情が伝わってくる。
真澄のお母さんの暖かさが見えてくる。
江口君とあんちゃんが1つになる、神が降りてくる瞬間を堪能したわ。

それにしても、ちゃんとオチを用意しているところが・・素晴らしい。
特に小雪の「ワタシ・・おなら自体しないもん」に爆笑。




第4話 「腐った時代の青春」 26.3%
 


ある日、クリーニング店に、昔一緒にマラソンをしていた川村泉がやってくる。かつて、ドーピング検査でひっかかり、オリンピックの出場が失格になり、今はコーチをしていると言う。
和也にマラソンの才能をみて、家にきて達也とともに、走るように勧めるが和也は嫌がる。

双子の兄の積極的なアタックになかなか断れない小雪だが、好きな人がいる・・と言ってしまう。

実希がキャバクラでバイトをしていたのは、植物状態の母親の入院費と手術代を稼ぐためだったと知る和也。そして実希の母が入院している病院へ一緒に行く。次の日、病院を訪ねると、母親は亡くなっていた。一人ぼっちになってしまった実希を家に連れて帰る。マラソンをやるという約束で実希をおくことを許される。

達也から、女は好きになってくれるやつを好きにならなくちゃダメだ・・俺なんかやめとけ・・と言われ傷つき1人川原で泣く小雪を、弟の俊雄が見つけなぐさめる。

奈美と時々会っていた文也は一方的に交際をやめるという手紙をもらいショックを受ける。






どうなんでしょう〜。
完璧小雪の気持ちはあんちゃんにあって、好きな人がいる・・と言ってしまった。
で・・あんちゃんは、さりげなくだけど、小雪の気持ちをある程度わかっていて、恋愛感情はもてないと釘をさした・・って感じにみえた。
俺なんかやめとけ。他のやつ好きになれ・・なんてさ。

小雪がかわいそう・・・。
あんちゃんにその気がないんだから、これでいいんだろうけど。
理屈ではわかるんだけど、もっと別の言い方はないんだろうか。
面と向かって、好きな人にそんなことを言われ、ひどく傷ついているのに、泣きたいだろうに、それすらもできない小雪。他人ならまだしも家族だからよけいつらいだろうな。


あんちゃんには、女の子の気持ちってのが、いまひとつわかってないなぁ〜。
でも、1つ屋根の下で暮らしていて、片方が好意を持っていて、片方がその気がなかったら、あんちゃんのようにするのが、優しさなのかもしれない。

でも・・でも・・・、わかっているけどせつないわ。



ピカリンと双子の兄だったら、髪がなくとも弟のピカリンのほうがマシだわ。っていうか小雪もさっさと断ればいいのに〜。

ここから泉ちゃんが登場。
あんちゃんの女の趣味って、どうしてこうなんだろう・・
ジャスミンさんと同じニオイがする。なんとなくうさんくさいというか・・好きになれないんだよなぁ〜。もうさぁ、小雪でいいじゃんか!!



第5話 「車椅子の悲しき恋」 24.4%

庭にテントを張ってそこで実希と和也が暮らすことになった。

小梅が車の中で俊平とキスしているところを、実希と和也が見てしまい大騒ぎになる。

小雪は双子の兄にはっきりと交際を断るが、追いかけてきた兄に実は双子と言うのは嘘で自分が双子を演じていた・・と告白される。謝罪する俊雄に驚く小雪。

会わないと言われ理由がわからず落ち込む文也を心配して、真澄が奈美を訪ねると、両親に交際を反対されているという。あきらめようとする文也に、実希は奈美を連れ出し、文也に会わせる。二人は高尾山に行くが天気が悪くなり道に迷ってしまう。
出かけて帰ってこない奈美を心配して、両親がやってくる。そこで実希と真澄が、文也たちを会わせたことを知り達也は頭を下げる。
目の見えない奈美の両親から、付き合うなら健常者にという話を聞き、達也も同じ考えだと言う。






双子の兄はまったくの作り話・・ピカリンだけでも問題アリなのに、こんな大嘘つき,
私なら絶対イヤだわ。
だいたい卑怯よ。本当のことを言ったのだって、兄を断って弟に・・なんてできないっていう小雪の言葉があったからでしょ。こんなヤツに騙されちゃダメだよ〜。


奈美の両親が文也との付き合いを反対する気持ちもわかる。
だって、お互いに介護必要なもの同士・・。
会うのだって人の助けがいる。
将来結婚ということにでもなれば、そんな簡単にいかないこともわかる。

あんちゃんが文也をどんなに思っているか・・。
兄としては、文也の恋愛を応援したい。恋する気持ちを大切にしてあげたい。
けれど、一家の大黒柱として、長男として、しなくちゃいけないこともある。

この間で苦しむあんちゃん・・。




第6話 「車椅子の弟へ」 22.6%

高尾山から無事助けられた文也に、達也は奈美にもう二度と会えないことを告げるが、涙ひとつみせず納得する文也を気にかける。

達也はそんな文也を見て、奈美の父親に会いにいき、文通だけでも許可してくれ・・と頼む。その頃、奈美は文也に会いたくて、家を抜け出すが、途中交通事故にあい救急車で病院に運ばれる。
幸い命は助かり、そんな奈美の勇気を達也は文也に問いかける。

一方、俊平と二人きりとはしらずに、テニスの合宿に出かけた小梅は、恐くなって泣きながら「迎えに来て・・」と家に電話をするが、小雪に好きだったら彼の元へ戻りなさいと言われ、電話をきられてしまう。小梅は俊平と結ばれる・・翌朝、ベットで眠る二人に、テニス部の先輩美穂が現れる。






あんちゃんが、ものすごく大人にみえる。
奈美のお父さんと互角に渡り合ってるというか・・スーツ姿はイマイチだけど大人なあんちゃんがとっても頼もしい。

文也にはあきらめろ・・と言ったものの、奈美ちゃんの一途な思いに、改めて恋とは・・愛とは・・・甘いふわふわ気分だけじゃない。もっと強い深い気持ちなのだと問うあんちゃん・・。やっぱ成長してるよ。

電話をかけてきた小梅を突き放す小雪。
私はできないなぁ〜っていうか、和也のいうように、ちょっと乱暴かなぁ〜って気がする。だってどうも俊平がうさんくさいんだもん。そういう顔してんだよ、コイツは。

合宿だなんて言ったって、目的はテニスじゃなくて、ヤルコトなんだしさぁ〜。
だったら最初から二人で旅行でも行こうって言え!!ってんだ。

小雪の言っていることは、俊平と「やれ!!」ってことでしょう〜??
迷っているんなら、そんなに焦らなくてもいいと思うんだけど。
まして、あんなコトがあったんだから、じっくりゆっくり・・でいいんじゃないかな・・。違うかな・・。



第7話 「心にはダムがある」 23.8%

小梅が泣きながら帰ってきたことで、達也は小雪を責めたてる。詳しい事情も聞かず、小雪を叩いた上に、お前は本当の妹ではないから・・とつい傷つけるようなことを言ってしまう。深く傷ついた小雪は黙って家を出て行く。。そんな達也を和也が責め、さすがの達也も後悔する。そこへ俊平がやってきて、美穂は母親の再婚相手の娘だと誤解を解く。小雪に感謝しているという小梅の言葉に、いっそう自分の言葉に達也は落ち込む。

そんな時、小雪は俊雄と一緒にいて癒され、自分も小笠原に連れて行ってほしい・・と言ってしまう。

和也は泉がくれるスタミナドリンクでマラソンランナーとして頭角をあらわしていく。

ある日、美穂が俊介の目の前で、小梅の事件のことを話してしまう。それを聞いてうろたえる俊平にショックをうけ、傷つく小梅。偶然目撃した、文也と真澄は心配するものの明るい小梅が返って気になる。

そんな中で空焚きをしてしまい、直るまで銭湯にみんなで行くが、突然小梅がいなくなる。人生に絶望した小梅は銭湯の煙突に上りはじめる。それに気づき、達也が小梅を止めに下から上っていく。もう生きていたくない・・とう小梅に、説得する達也。それでも小梅が飛び降りるというのを聞き、それならお前が飛び降りた瞬間、俺も飛び降りてお前を守る・・という達也。





言ってはいけないことを言っちゃったあんちゃん・・。

あ〜もう〜・・いくらなんでも今回ばかりは、あんちゃんに同情できないわ。
和也の言うとおり、反省ならサルでもできるだ。
本当にサイテー・・。

真剣に反省しているのかと思えば、そうでもなさそうだし・・。

結局、俊平はマジで小梅と付き合おうとしているってことでいいわけなのね。
でも〜まだまだ油断できないぞ!と思っていたらやっぱり・・。
だからさぁ〜コイツはダメだ!!って言ったじゃん。

しかし・・小梅の事件のことをわざわざ言いに来る美穂は、人でなしだけど・・女の私としては、俊平の態度だよ!!あの「うそだろ??」って何なのよ!。
信じられない。

あそこで、「そんなこと関係ないだろ!!」それ以外の言葉は存在しないよ。。アイツはクズヤロウだ!!


この煙突の件で・・あんちゃんはスゴイなぁ〜と本当に思う。

死ぬな・・死ぬな・・って言ったって、死にたいと思っている人間の心には届かない。自分が汚れている・・自分に未来はない・・そう思っている小梅の心に、何がしみわたっていくかといえば、それは体を張って、自分の命に代えてもお前を助ける・・というあんちゃんの深い愛だ。

おまえの体より先に落ちて、自分の身体をコンクリに叩きつけて、おまえを守る。死なせないっていうあんちゃん。涙涙〜。小梅、あんちゃんと手をつなげ〜!!!

ものすごい感動なんですけど〜

あの後、どうやって煙突から降りてきたんだろうって、泣きながら毎回思う。


あんちゃんの大活躍の陰に隠れてしまったけど、「付き合ってくれなくてもいいから、あの事件のことで別れたっていうのは止めてほしい」って俊平に頼みにいった小雪も、愛だよね〜。さすが姉ちゃん。
ホント心にダムがあふれているよ。

でも、どうしても納得できないのは俊平。
コイツはやっぱりクズじゃないのかい??
何がびっくりして・・だ!!
このカスやろうめ!!。




第8話 「雅也よ、帰れ!」 26.3%

達也は小雪が白血病に冒されていることを知らされる。一日も早く治療させるため入院が必要だが、俊雄との結婚を決めた小雪に言い出せずにいた。病気のことが知れて婚約破談になり、小雪が傷つくことを恐れた達也は、みんなの前で結婚を反対し「小雪が好きだ」と言ってしまう。

動揺する小雪を見て、俊雄は達也に決闘を申し込む。そんなこと受けるはずがないという小雪の横で達也は決闘を受け、ボロボロになりながらも闘い続ける。

雅也から電話が入り、小雪が白血病だと告げる。


小雪の病気ため・・とはいえ「小雪が好きだ!」と言うあんちゃん。
そして剣道の勝負をしながら「あんちゃんはお前のことが好きだ!!あんちゃんのそばにいてくれ!!」って言う、あんちゃん

これが、小雪のためのお芝居だとは、どうにも思えないんだけどね。

「私もあんちゃんが好き!!」っていう小雪。

あんちゃんも小雪もカッコイイ・・。
そして去っていくピカリンも・・なぜか・・今回ばかりはカッコイイ気がしてきた。
だから、あの真ん中薄毛残しよりは、丸坊主のほうがマシって言ったじゃないの。


小雪の病気がなければこんな展開はならなかっただろうけど、でも病気と関係なく、小雪が結婚して小笠原に行ってしまうとしても、あんちゃんは賛成したのだろうか??

ちいにーちゃんから電話が入った。
あんちゃんが唯一弱みをみせられる相手であり、頼りにできる相手なんだよね。



第9話 「愛する兄の帰国」 28.3%


小雪が倒れ病院へ運ばれる。達也と雅也の電話を偶然聞いてしまった真澄に、みんなには小雪の病気を黙っているように頼む。

検査が続き不安になる小雪は、黙って病院から抜け出し家に帰ってきてしまう。慌てて取れ戻す達也だが、小雪が自分の病気を知ったら、小雪を好きだと言った事が嘘だとわかってしまうと後悔する。

達也に病院に戻るよう強く言われ、自分がただならぬ病気であることを小雪は感じる。そして達也が「好きだ」と言ったのは、病気のため自分を傷つけないようについた嘘だと気がつく。

病院に戻った小雪は、もし自分が死んだら「お前を愛していた」ともう一度だけ嘘をついてほしい・・と達也に頼む。


スタミナドリンクにドーピングの薬が入っていることを知った和也は、もう走るのをやめるといいだすが、小雪が白血病だと達也から聞かされ、小雪の分まで頑張ることを誓う。





あんちゃんが自分を好きと言ってくれたことが、今までで一番幸せだったと言う小雪に・・涙。それを聞くあんちゃんの心のうちを思うと・・またまた涙・・。誰にも何も打ち明けられないあんちゃんに、あれもこれも問題は山づみで、なんとか小雪に専念させてあげてほしい。

やっぱり、あんちゃんが小雪を好きと言ったのは、嘘だったのね。
それはわかっているんだけど、嘘+アルファの気持ちって本当にないんだろうか。妹としての愛なんだろうか・・。

小雪がかわいそうで・・かわいそうで・・・。
そんな病気になったのだけでも大変なのに、せめてあんちゃんの気持ちが小雪にあれば救われるのにね。

私が死んだら「愛していた・・」と嘘をついて。by小雪

これまた涙・・。涙なくしては見れない・・。
小雪のあんちゃんを思う気持ちが、本当に静かに深く伝わってくる。
それだけに、せつない・・。
いつもあんちゃんを見ているから・・あんちゃんだけを見つめているから・・
だからあんちゃんの苦しみも思いも小雪にはわかっちゃって。

それをあんちゃんは、あんちゃんなりの精一杯の形で、受け止めていると思う。



第10話 「小雪の命、雅也の愛、達也の叫び」 30.0%

雅也が帰ってきて病院に直行するが、小雪の達也への深い愛を知り、それを受け入れてやらない達也に怒りをぶつける。けれど、今まで達也のそばにいて見てきた兄弟たちは、達也をかばう。嘘じゃなくて本気で好きになってくれ・・と達也に懇願する雅也に、小雪への深い愛をみんなが感じる。

病状が悪化し、骨髄移植以外に助かる方法がないが、適合者がいない。唯一の血縁の小雪の母は肝炎を患ったせいで、手術はできない・・という。献身的に小雪のそばにいる雅也に、死んでひとりぼっちになるのが恐い・・と言う小雪。そんな小雪に、お前を1人では逝かせない。俺もすぐ後から逝くと告げる。

その頃、達也はもうひとり、小雪の血縁がいることを思い出す。小雪の腹違いの妹だった。
真澄と一緒に新潟にいる、小雪の母親を訪ね新幹線に乗った。




小雪を愛しているちいにーちゃんにしてみたら、あんちゃんが許せない気持ちはよくわかる。

小雪が一番喜ぶことをしてあげたい。
たとえそれが自分じゃなくてもいい・・。


私もなんで、ずっと嘘をつきとおしてしてあげないんだろうと、思うところもある。
あんちゃんはあんちゃんの考えがあるんだろうけど、ちいにーちゃんの気持ちを考えるとたまらないよなぁ・・。

きっと、あんちゃんはいっぱいいっぱい・・なんじゃないのかな。
それだけじゃない、あんちゃんは小雪が生きることしか考えていないんだよね、たぶん。

死ぬなんて、ありえないことなんだと思う。

第11話 「地球より重き愛情-兄弟の絆」 69分 28.1%

小雪の母に骨髄移植を頼みにいくが、一日だけ待ってほしいと言われホテルに帰る。翌朝学校へ行く恵を待ち声をかけるが、何も知らされていない。やむおえず、姉がいることを伝えるが信じない。学校へ行く恵を真澄が追いかけ小雪の病気のことを告げる。

小雪の母の結婚相手に頼む達也だが、にべもなく断られてしまう。それでも小雪のために食い下がる達也だったが許されなかった。せめて自分だけでも一緒に連れていってほしいと母親が涙ながらに訴え、明日一緒に東京に行くことになった。小雪の生きる希を絶たれた達也は、夕日を見ながら涙を流す。そして東京では、自分の死が近づいていることを感じ、達也と同じ夕日を見つめる小雪。

次の日、新幹線のホームで、母が来るのを待つ達也と真澄だったが、なかなか現れない・・。来ないのでは・・と言う真澄に「母親だったら絶対にくる!!」という達也。そこへ恵を連れた小雪の母親が走ってくる。

そんな中、小雪の容態が急変する・・。




小雪の母が・・歯がゆくてたまらない。最後は恵を連れて行くことができたから、よかったってわけなんだろうけど。

「神様はバツを与えたのよ・・私にじゃなくてもう1人の娘に」

それがわかってんだったら、なんとかしろ!!だよね。
恵ちゃんだって、ちゃんと話せばきっとわかってくれるのに、結局娘に自分の口から話してないし・・。あのうだつのあがらない亭主となんで一緒にいるんだ?って私も思っちゃうわよ。

あなたといると幸せだからよ・・って。
今更なんだけど、自分の捨てた娘の世話になっているところへ、借金にくるような生活していて、何が幸せだっていうんだろうか・。パート1の話を持ち出すのは何だが・・・。

この母親は二度も小雪を捨てたのよ。
生まれた時・・そして小雪が家出して新潟に会いに来た時。

今度はその娘が死にそうだというのに・・。


けど・・あの亭主の「恵・・東京へ行きなさい・・おねえさんを助けてあげなさい」って一言に泣けた〜(><)。

もっと早く言ってくれよ〜と思い、でもよくぞ言ってくれたとも思った。


「心にダムはあんのさ・・子供のためなら、あふれるほどにな!!」

あんちゃんの決めセリフが最高に気持ち良い。




最終話 「さよなら柏木兄弟-6月の花嫁」 84分 34.1%

必死の処置で一命をとり止めた小雪。
恵の骨髄を調べるが、一部不適合で拒否反応がおこり、小雪が耐えられない・・手術はできないと言われ、それでも達也は手術を懇願する。雅也を初め、みんなが反対するが、苦しくても生きる可能性があるなら・・と。一度は反対した雅也だが、小雪の顔を見てやはり手術に賛成する。

骨髄移植がきまった小雪は、兄弟ひとりひとりを呼んで言葉をかける。

文也・・・足が動かないことと引き換えに手に力をくれた。兄弟をもう一度結び付けてくれた。

小雪・・もし好きな人が絶えられないほど傷つけることを言ったら、一度は許しなさい。でも二度目は別れなさい。その人は小梅の幸せを奪っていくひとだ。

和也・・小学校の運動会で1等になった賞品のノートと鉛筆、今でも大事にとってある。宝物だから・・。

ちいにーちゃん・・あんちゃん・・ありがとう・・。


小雪の移植手術が始まり、激しい拒否反応をおこす。
祈る達也・・。
もし小雪に万が一のことがあったら、小雪の後を追う小雪を忘れていくことが恐いという雅也に達也は殴りかかる。

そして翌日、和也のマラソン大会がはじまった。小雪からもらったケンケンのシールをつけてレースにのぞむ。兄弟たちの思いを胸に必死で走る和也。

小雪の容態が悪化し危篤状態になる・・。
達也は小雪のために買ったウエデイングドレスをかかえ、小雪に声をかける。
「小雪!!戻って来い!!もう一度目を開けて・・戻って来い!!」」





私の中では実希の存在が微妙なんだけど・・今までは許すとして、ゴールの時にトラックに入ってきちゃうのはどうよ!!ここだけは許せないとこだ。一言いってやりたかった・・。

先週死んじゃったのか?と思わせといて・・もう、やることがえげつないわ。
恵の骨髄が一部不適合で・・ひどく苦しむわりには助かる可能性が少ない・・。それでも手術をというあんちゃん。手術をしなければ死ぬのを待つだけ、あんちゃんには小雪が死ぬなんてこと絶対考えられないんだよね。

小雪はずっと孤独だった・・というあんちゃん。やっぱり、あんちゃんは小雪の心の奥底をわかっているんだよね。そんな小雪がこれから幸せになんなきゃいけないのに、ここで命が絶たれていいはずがない。

小雪が小梅に言うセリフが胸に響いた。女だからこそ大人だからこそ、いえるセリフだ。あんちゃんにももっといっぱい言ってほしかった。けど、前に言ったもんね・・。

あんちゃんは、どういう気持ちでウエディングドレスを買ったんだろうか・・。真澄に「相手は小雪の望む相手だ」って言ったけど、それは、たぶん「あんちゃん」だったはず。あんちゃんは、自分自身もそういうつもりで、ドレスを買ったんだと私は思うな。

小雪が危なくなって、その時にあんちゃんがウェデイングドレスを出して、「小雪・・おまえを愛している・・頑張るんだ!!」とか言うのかと思ったら、ないじゃん。ちょっとガッカリだった。あのドレス意味ないじゃんか・・と思ったら・・意味があったのね〜ラストで。

あんちゃんは最後まで人のいい「あんちゃん」で終わっちゃうんだよ。
あんちゃんの愛は、男とか女のちっぽけな恋愛感情にはおさまらない・・もっと大きくあたたかい・・。

だから「心にダムはあるのかい?」なんだね。
そう・・あんちゃんの心には、あふれるほどの愛があるのよ。