世にも奇妙な物語1998秋の特別編 1998.9.25
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江口洋介
郷田ほづみ
益田圭太
原田貴和子
佐藤秀行



犬猫探しばかりの探偵事務所で、どうやって生計立ててんのか・・って気もするが、くわえ煙草でアウトローっぽいイメージの江口君が、卒倒するほどカッコイイので、どうでもよくなる。

父親の身代わりをしてくれって依頼で、恐る恐る家のドアをあけるアウトロー江口。
いきなり夫が別人になったっていうのに、妻も子供も驚く姿がない。
なのに、へっぴり腰&キョドる江口は、驚きっぱなし。(笑)
もちろん、うへぇ〜とか、うわぁ〜〜とか、言いませんよ、さすがに。
アウトローなんですからっ(笑) 平静を装い、心の中ドッキドキってとこでしょうか。

なんで気づかないんだろう〜といぶかしがって、風呂場に妻を呼んで「ほらっ!」って湯船から立ち上がってみるものの、妻スルー(爆笑)。 真っ裸、仁王立ちで「どうだっ!!」(ぐいっ!)で、(それがなにか?・・)って顔されるのはさすがにキツイ(笑) 慌てて湯船に沈んで「なんで夫の裸がわからないんだ??」と不思議がる江口。顔さえわからないのに、裸みたってわかるわけないやん。アンタ、アホすぎる(^_^)/

それでも、依頼された仕事をこなさねばと、なんとな〜〜〜く、そぉ〜〜〜っと、様子見ながら、家族の会話に合わせる。当然、最初のカッコイイイメージは消えていくが、徐々に心優しいパパに。
そりゃぁ、犬猫さがしより、甘えてくる子供のほうが、可愛くなるってもんよ。

肝心の依頼人の夫といえば、どうも若い女と浮気しているようす。
それを知って江口の中にメラメラと家族愛が〜〜〜。

俺が、こいつらを幸せにしてやる!俺がこいつらを守ってやる。俺のほう本物の夫にふさわしい!!
ってとこでしょうか。

そんななか、「ごくろうさん、もういいよん♪後はオレにまかせて!」を、冷静かつ事務的な物言いで本物の夫から言われ、「はぁぁ(−−〆)〜〜”!!!」と怒りMAXの江口 

ま、確かに浮気しているオマエが夫の資格ないだろって江口の言い分もわかるが、もともと依頼されたわけだし、仕事として引き受けたわけだし、しょうがねぇだろうが・・・と冷たく突放してみる。(笑)

本物の夫は、「なんなら妻や子供たちに決めてもらってもいい」とのたまった。
フっ(笑)、なんかエセエリートくささ満開のオマエと、我らの江口とじゃ、勝負にならねぇよ!
見た目のカッコよさといい、アウトロー消え失せ、家庭的モードいっぱいの中身といい、江口のがいいに決まっている。できればソッコー我が家の夫とパパと交換してもらいたい。みんなそう思ったに違いない。きっと、江口本人も密かな自信があったはず。

このまま家に居座ると思ったのに、なぜか約束の時間に家を出ようとする江口。
意外と律儀なのね。
俺が負けるわけないと思っているからなのか・・。

本物の夫が帰ってきて玄関あけた時に聞こえた、「あなた、おかえりなさい」
これは・・・・・。

完璧なる江口の敗北であった。
江口が家を出る時の子供の目・・。
それを思うと、なんか子供たち可哀そう。
もちろん江口も可哀そうだが、妻の(元妻か・・)の声を背中で聞いて、夢だったのかと、自分をいいきかせる顔になり、煙草をポケットから取り出して、元のアウトロー江口へもどっていく姿が、たまんないねぇ。せつなさ全開のthe end に、ハートを射抜かれるワタシであった。