フジTV  世にも奇妙な物語〜20周年スペシャル秋  2010・10・4(月)
 原作・ 京極夏彦  厭な扉



 

ホームレスの江口が、めちゃめちゃ汚くて、臭そう。
それでもきっと、ホームレス界のイケメンだわね。(笑)

あんな身に落ちても、妻と子のためにまだ生きる活力があったっていうのに、元同僚だか友人だかに、妻子の無理心中を聞かされてもう限界、死のうとするところにある人物が・・・・。

永遠の幸せを手に入れるため、最初に扉をあけて入ってきた男を、拳銃で撃つ。
そして奪ったお金で新しい生活を手に入れる。万馬券から株?で大儲けし、高層ビルにオフィスをかまえるほどの大金持ちになる。

そして約束の1年後、律儀に約束のホテルへ、お金をもっていく。
永遠の幸せを手に入れられる〜〜ってとこで、オチは読める。(笑)
ホームレスの江口に、大金持ちになった江口が撃たれて、永遠の幸福な人生の繰り返し。自分で自分を撃つ・・ループなのね。シュールだわ。

妻子が生きているならともかく、一人ぼっちになっちゃって死のうとしていたわけだから、このループ人生はある意味幸せなのか・・・?難しいとこだ。
死ねないってのもね・・死んでいるんだけど、死ねないわけで、死ぬ間際にループを思い出だすってのが、厭ではあるわ。

これ、もし、1年後約束ぶっちして、ホテルに行かないとどうなるのか?
たぶん、また事業に失敗してダマされて、ホームレス界のイケメンになって〜〜と、同じループ人生なんだろう。そうなると、扉が開いた瞬間からループが始まるほうが、マシってきがする。

ものすごく、後からじわ〜〜〜っと厭な感が襲ってくるドラマだ。