凶気の桜 2002年10月
DVD




窪塚洋介
RIKIYA  須藤元気
高橋マリ子
本田博太郎
原田芳雄
 江口洋介




山口、市川、小菅の3人は、特注の白い戦闘服姿で渋谷の街を掃除すると称し、不良どもに暴力で退治していく。そんな3人に右翼系暴力団青修同盟の会長青田は、興味を持ち可愛がる。
青田は若頭の兵頭や、消し屋三郎を引き合わせる。小菅や市川は次第にプロの大人たちに影響をうけ変化していく。青修同盟と対立する小西組の息のかかったクラブを襲撃した3人は、暴力団の抗争に巻き込まれていき、心も体も傷ついていく。







この映画は窪塚君がプロデュースし主演しています。冒頭からの暴力シーンは正直気分のいいものではありませんでした。彼らは渋谷の不良どもを排除しよう・・と彼らの正義で行動しているらしいけど、とても共感できる大儀名文とは思えませんでした。

  江口君はプロの消し屋、三郎の役で頼まれてお金で人間を殺すのですが、ただ、殺すのではなくその人の存在までも見事に消しさってしまいます。青田が食事をしながら山口たち3人に、三郎の仕事を話すのですが、静かにたばこの煙を吐く映像がなんともいえない雰囲気をかもしだしています。

 そして、中盤三郎の部屋のリビングでのシーン。真っ白な服を着て、消し屋の顔を消してる三郎も、いい・・・。なんといってもラスト近く、山口に大人の怖さを見せつけるシーンは圧巻です。この映画は賛否両論で、評価も今ひとつの感もありましたが、江口洋介という役者にとって、魅力的な役だった気がします。実にカッコいいワルイ男の役です。