パーマネント野ばら 2010・5・22(土)公開
吉田大八監督・管野美穂主演

キャスト
なおこ 管野美穂
みっちゃん 小池栄子
ともちゃん 池脇千鶴
まさ子 夏木マリ
カズオ 宇崎竜童
カシマ 江口洋介



この映画、ひょっとしてスクリーンじゃ見れないかも・・と半ばあきらめ&覚悟していたんだけど、ギリギリセーフで見られました。
どっかで、主演じゃないし、見れなきゃ見れないでいいや〜って気持ちもあったかな。けど、これは見て正解でした。見てよかった・・。

見終わってまっさきに思うことは「せつない」
ただただ「せつない・・・」それのみ。

なおこを想ってせつなく・・カシマを想ってせつなく・・このパーマネント野ばらという作品を想ってせつない。
「せつない」という4文字以外、何も浮かばないくらい、すべてがせつなかった。

さりとて「泣ける」とかいう直接的なものではなく、胸のなかに「ざざざ〜〜〜」っとせつない風が送られてくるような・・。「あぁ・・そうだったのか・・」「あぁ・・・」「あぁ・・・・・」言葉にすると、こんな少ししかいらない。これだけで充分だと。

で、江口洋介・・いい。
なんだかわかんないけど、いい。
すべてがいい。
どのシーン、どのシーン、「いい」という2文字以外、何も浮かばないくらい、すべてがいい。(笑) 声も、足音も、腕も、指先も、全部が、このせつない映画に合っている。監督がカシマに熱望したのがわかる。なぜ江口洋介なのか・・この映画を見ると、わかる。

どのシーンも好きなんだけど、やっぱり予告映像になっている浜辺での、なおこをのぞきこむシーンかな。なぜって、ものすごくキレイなんだもん、顔が・・・。(もちろん、カシマのよ) 私自身が「キュン♪」とした。

あとは、なおことカシマがのいちゃつきが、なんて自然で、なんて楽しそうで・・いちゃつくってことは、こういうことなのだ!!と確信してしまった。2人がいちゃついているのを見て、ニヤニヤしてしまう。これぞ、いちゃつきなのだと・・。

ただ、意外かも知れないけど、野ばらの客、おばちゃんたちの会話が苦手なので、この映画はどこへ行こうとしているのか????と前半焦った。ニヤニヤ笑ってみるべき場所を、ちょっとドン引きしてしまったのが、その理由かな。あそこまであからさまだと、ちょっと・・。あの半歩手前の会話のほうが、リアルだと思うんだけど、まぁ、リアリティ求めているわけじゃないし、こればっかりは嗜好の問題かもね。

とにかく、見られてよかった。