2011・10・2〜  WOWOW開局20周年記念番組 毎週日曜夜10時
連続ドラマW  パンドラV「 革命前夜」  全8話


 キャスト 
 江口洋介☆鈴木精二 
内野聖陽☆湯田和路  若村麻由美☆湯田恵理子
 上川隆也☆神林洋介  板谷由夏☆川村翔子
泉谷しげる☆松永昭一郎  福田麻由子☆結城香恵
 平幹二朗☆湯田作之助  山本耕二☆太刀川春夫


第1話〜The 1st Day
 
「だまれって言ってんのよっ」
by客室乗務員

たしかに、この手の客は扱いにくいのはわかる。でも、客室乗務員がそれはないだろう〜〜
っていうか、絶対言わないでしょ。そのまえの「静かにしていただけないでしょうかっ」ってのも、おいおいっ!!っだし。

偏屈な脳科学者ということで、どんだけ変わり者なのかと期待したけど、客室乗務員の翔子があまりにもあんまりなんで、鈴木の偏屈さ加減がかすんでしまった。機長と寝るわ、ゆきずりの男とも寝るわ、酒飲み過ぎて絡むわ、翔子はイタすぎるので、まったく同情できないんだよなぁ。

自衛隊潜水艦拿捕の隠ぺいを、官房長官の湯田に総理が命令したわけだが、本来そんなヒドイ・・あんまりな話じゃないって思うのに、あ〜〜やっぱな、政府なんぞやりそうなことだよな、なんでも隠そうとする〜って思えちゃうことに、現実は小説より奇なりだよ、まったく。それにしても何度も自殺未遂を繰り返す官房長官。よくもまぁ、5回もやって誰にも見つからないこと。どうやって隠ぺいしてんのよ。結構隠ぺい得意だったりして。だけど、そんなに弱っちいなら、官房長官なんてやめたらいいのにさ。女房も女房で、子供ダシにして、別れた夫を呼び寄せるわけだから、たいしたタマだ。

しかし、だまされたと知っても、結局は治療しちゃう鈴木って、本当に偏屈なわけ??たんなるお人よしじゃないの??(笑)。女房と息子を奪われたんだぞ、自殺未遂繰り返してうなだれて泣いている姿を見て、お〜〜お〜〜こいつの運命握るのはオレさまだぜぇ〜〜くらいな悪・鈴木でいいじゃないかぁ〜〜だめ?。偏屈からいつものいい人キャラになりそうで、こっちがうなだれそうだわ。チップ埋め込まれて、生まれ変わったような湯田と、なにガッチリ握手かわしてんだか・・


おまけに湯田の女房に、カネいらないなんていうし、なんなんだよ。1億どころか、骨の髄までしゃぶってやればいいのに。 誰がダンナを救ったと思ってんだよ、これからはオレさまのいう事をきいてもらうぜ。あんなことも、こんなこともしてもらうぜ、へっへっへ〜とか、どう??(笑)
元妻に君はオレのことをなにもわかってないって言ったけど、私もさっぱりわかりませんわよ〜〜。

さて、覚醒して最強の男となった湯田ちゃん。
いきなり街頭インタビューとは。しかも子供に言ってどうする(爆笑) アンタどっからみても、目を合わせちゃダメな変なオジサンにしか見えないよ。

1話は登場人物紹介的な感じなので、お楽しみは2話以降から。それぞれのキャラがどう変化していくか・・・期待しつつ。だって湯田ちゃんだけじゃつまらん。





 第2話〜The 2nd Day〜
 

内野さんが登場すると、開きっぱなしの目ん玉ばかり気になる。疲れるだろうなぁ、毎晩目薬さすのかしら〜などといらぬことをよぎってしまう。

潜水艦拿捕やら、神林刑事の元妻殺人事件やら、銀行のATM事件やらで、なんだか頭がこんがらかりそうになる。で、これを操っているのが自衛官の鏑木?そんでまたそれを指示するのが湯田父?

自分の子供に会いたいという鈴木に、すんなりOKを出す湯田夫婦。
ちったあ、迷えよ。しかもいきなり子供に「おまえの本当の父親は別にいる」とか。
自殺防止治療の結果がこれなの〜〜。(>_<)
いきなり言われた子供の気持なんて、全然考えていないじゃん。可哀そうに・・と思ったけど、素直に会いにいく人のよさは鈴木の血かしらね。


自分が本当の父親だと知られ、ちょっと動揺する鈴木。
小難しい本が好きだと聞かされて、思わずちっちゃく喜ぶ鈴木。
そんでもって、今の父と母に感謝しろと、父親らしくわが子に言い聞かせる鈴木。
偏屈どころか、超いい人じゃん。やっぱお人よしだし・・それでいいのか鈴木と思わずツッコミたくなる。

総理が隠ぺいを指示したと湯田が会見で暴露
「日本を愛している」
なんてセリフとともに、あんな芝居じみた会見する政治家がいたら、思わずドン引きするわ〜。ドラマだからアレだけど・・。そりゃ隠ぺいを暴露するのは大賛成だけど、淡々とやったほうがグっとくるようなきがする。

会見の途中で倒れた湯田を再び治療する鈴木。
西暦何年だ?・・・おまえはどこにいる?名前は・・ヒットラー。
2話では、ここが1番のヒットだったわ。(笑) えぇ〜〜??と思ったもん。
鈴木もさ、なんかおかしい・・と思っているんだから、湯田に埋め込んだチップはずしちゃえばいいのに。黙ってりゃ本人気づかないんだし、ついていると暗示かかって、それこそ自殺防止になるだろうに。まぁ鈴木も研究者だから、実際効き目を試してみたいってのも、あるのかもしれないが。無意識にお人よしからの脱却のネタをさがしてしみたくなる。

鏑木と刑務所帰りの松永が手を組むようだけど、どうも鏑木がそこまでの人物にみえない。革命とやらがいまひとつ、ピンとこないんだけど・・。泉谷さんだから、もっとヘンなことやらかしてくれることを期待しちゃう(笑)。




 第3話〜The 3rd Day〜
 


相変わらず湯田夫婦に翻弄されている、人のいい鈴木。
自殺願望も吹き飛んで、自信満々の湯田から、まさかの用済み発言。
鈴木もさ、なんで頼むわけよ。心配だから身体をチェックさせてくれ〜とか、なんでへいこら頼みこまなくちゃいけないのさ。もともと治してやったのは、鈴木のほうなんだから、もっと上から目線で言ってやればいいのに。なんかイライラしてしまう。

しかたなく帰ろうとするのを、湯田妻にこのまま放って逃げるの?とまで言われて、ふんだりけったりじゃないの。だから〜〜〜、おめぇのダンナがもうオレは必要ないって言ってんだって、モノ投げてやりゃあいいのにさ。どいつもこいつもムカつくけど、最終的な鈴木の人のよさに、一番いらつかされる。

いや、鈴木が悪いわけじゃないのよ。だって鈴木だし〜〜(笑)。
結局気になって、日本に留まっちゃったわけで、それならチケット買う前に、ホテル出る前にやめれよ〜〜と思うわけ。しかしさるの実験で、異常な結果があったって今になって言われても・・・湯田もさるも似たようなもんだけど、一応人間だしマズイんじゃないか。(-_-)/~~~
最後はさると同じことになるんだろうか・・???


なにげに総理が腹黒そうで気になる存在だ。
あんな隠ぺい騒動があっても、ビクともしないし、湯田父とどっこいいい勝負だと


ラストで狙われたのは湯田?鈴木?
普通に考えると湯田だと思うが・・。あんな大きなトラックにはねられて、どう考えても死ぬと思うが、予告ではピンピンして悪魔の湯田になっていた。(笑)
湯田が鈴木をかばって、車椅子がひっくりかえっていたけど、考えてみたらその場所を知るのは鈴木と湯田だけなんだから、湯田の自作自演ではないのか・・・??こいつならやりそう!!

っつか、偶然の事故だったら、笑える。



 第4話〜The 4th Day〜
 

1週間、トラックにはねられた湯田はどうなった??と心配していたのに(ホントかよっ!)、ただの脳しんとうだったなんて〜〜、無茶苦茶やん。だって、しっかりはねられていたっし、どんだけ不死身なんだよ。湯田に突き飛ばされた(助けられた?)鈴木のほうが、脳しんとうっていうならわかるけどさ。
鈴木が秘書とか湯田妻に連絡して、病院に運んだんでしょ〜〜。かなり時間かかっているだろうに、まだ脳しんとうで眠っているなんて、ねぇ〜〜(笑)。

もうホント、鈴木ったらトロいというか。だってほら、湯田が脳しんとうとやらで寝ているわけだから、今のうちにチップはずしちゃえばいいのにさ。検査なんてもたもたやっているから、目をさましちゃったじゃないか。

それに認可されていない治療を行ったっていうのに、ちょっと湯田父に聞かれたからって、ペラペラしゃべるってどうよ・・。その前に湯田妻がしゃべっちゃっていたわけだが、少しくらいとぼけろよ。湯田父のいかにも息子のことを心配して〜に、コロっとだまされて、あ〜〜しゃべっちゃったよ。(笑) どこが偏屈なんだよ。だいたい偏屈なヤツは、人に聞かれたらよけいにしゃべるもんかっと思うもんじゃないのぉ〜〜。


その湯田父もころされちゃったし・・・まぁ正確にえば湯田が見殺しにしたってことだけど。湯田父が裏で総理に官房長官をやめさせるように進言したのが湯田を怒らせちゃったわけだが、考えてみれば、鈴木がチップを埋め込んだことが発端だし、大いに責任ありってことだ。自殺防止の素晴らしい薬つくったつもりが、悪魔を生み出しちゃったなんて・・・。

一方革命とやらをやろうとしている鏑木をさぐろうとする翔子が、あぶなっかしくて、神林じゃなくてもヒヤヒヤする。惚れた男の役に立ちたいって気持ちもわかるけど、なんかねぇ〜〜。湯田妻も翔子も、ここに登場する女たちが、どうもうっとおしくていけない。

自分の夫のために、別れた夫を呼びつけて、断るのを無理言って治療してもらい、あげくのはて治療は失敗だ、元に戻せと文句いい、ホント自分のことしか考えていない。
それを聞きながら、すまないと謝る鈴木が・・・どうも共感できないというか、入り込めないというか。そのへんが、面白いなぁ〜〜と、なかなか思えない原因なのかなと思う。

大人たちはさておき、心配なのは子供。
父親が祖父を殺したって聞いちゃって、動揺して鈴木に助けを求めてきたのよ。
それを湯田に話すってどうよ。まさかとは思うけど、子供に手を出すんじゃないでしょうね。
最後にまた鈴木ったら、律儀に告発内容をぺらぺらと〜〜。だから、やるなら黙って告発しろよ。先にしゃべるから、うまくいかないんじゃん。


 第5話〜The 5th Day〜
 
ついに湯田と鏑木が手を組んでしまった。
その条件が、邪魔な鈴木を殺すってこと。
ほら、だから黙ってればいいのに、ぺらぺらしゃべるから、悪魔になった湯田がそうでるのはわかりきったことなのに。

鈴木が記者会見を決意したことで、拉致されてしまう。だから言わんこっちゃ〜〜なんで会見することをいちいち湯田妻に報告するんだよ〜〜。殴りけりされるハメになっちゃうし。

とうとう湯田妻がアタマおかしくなっちゃて、湯田を殺そうとして逆に・・殺されちゃった??
殺されちゃったみたいね・・たぶん。
やったのは、たぶん鏑木だと思うけど、湯田も黙認だよね。あ〜〜あ、実父ならず妻までも・・子供はどうすんだろう。で、予告見ていると、湯田妻を鈴木が殺したってことにするのかしらねぇ。ここへきて、やっと面白くなってきたような・・・。

湯田妻が、「悪いのは私??」「私が悪いの??」ってつぶやいていたけど、よく考えれば、すべてこの女のせいかもしれない。こいつのせいで、みんな巻き込まれてしまった。とはいえ、殺すことはないだろうと。この展開はかなりショック。しかしこのくらいショッキングじゃないと、面白く感じないってのも、寂しい。


今まで、あまりにも鈴木の登場が少なすぎた。
後半しっかり活躍してくれ。








 第6話〜The 6th Day〜
 

ウザイと思っていた湯田妻でも、殺されて埋められているのみるとなんだかねぇ。しかもダンナに殺されたも同然だと思うと、ますます哀れに感じてしまう。で、その湯田妻を案じる鈴木も・・哀れだわ。
口を開けば「恵理子どこだ?恵理子どこやった?エリコぉ〜〜〜!!!」(笑)
笑っちゃいけないんだが、よく考えてみればそのエリコのせいで、こんな目にあっているわけなのに、エリコエリコ言ってんじゃねぇよっ!!

それに比べて、湯田の壊れっぷりはスゴイわ。
鏑木に押され気味なのかと思いきや、鏑木なんぞ相手じゃないってかっ。
新たなテロを提案する鏑木に、よその国巻き込んでクーデターそそのかすとは、いやぁ〜〜たまげた。
しかも湯田妻は、拉致されたことにしちゃうし、ここまでくると、湯田もあっぱれだわ。


鈴木がエリコ、エリコ言うのが、どうも??気になる。
だって、全然連絡とかとっていなくて、息子のために日本に戻ってきたわけで、それほどの思い入れなんてなかったじゃないの。でも、エリコがすでに殺されてるって知らされてからは、鈴木もちょっと壊れたらしい。(笑) 

で、何を思ったのか湯田に協力すると電話するわけで・・。
拉致されている身で、そこから出ようとしたり、簡単に湯田と電話できるんなんて、ゆるい拉致だこと。
鈴木を殺す気もなかったようだし、この拉致って意味あんのか??

トロトロしていた鈴木が、やっと覚醒?おせぇ〜〜よ。
悪魔湯田の手をとって、悪・鈴木へとまっしぐらに進んでいくのか!!それとも覚醒のフリ??
フリに決まっているじゃんかっ!!って思われちゃうとこが、そもそもつまんねぇのだ。(笑)
もちっと早い段階で覚醒させろよ。


まぁどっちでもいいから、ラスト2話くらい、華々しく活躍せよ。たのむよ~~~(>_<)。



 第7話〜The 7th Day〜
 
「日本の未来はおまえに任せる、クーデターでもやっていい国に変えてくれ!!」byハァ〜ハァ〜

ハァ〜ハァ〜しながら、鈴木ったらクーデターやれ!なんて、そそのかしてたんじゃん(笑)
そんで、湯田はその時の約束を果たすっていってるっし〜〜。(笑)

鈴木が湯田のことを命の恩人って言ってたのは、雪山で遭難して助けられたってことね。
ってか、そんなこと、白い息見せつけなくったって、そのくらい想像してたわよ。
あの煙草の煙みたいな白い息は・・・・・ダサすぎる。冒頭いきなり雪山遭難シーンで、ドン引きし、白い雲みたいな煙みたいな吐息??、見てさらにドン引きし〜〜ハァハァー、ハァーハァーで絶望的な気分になった(悲)。

いろんなテロおこしていた鏑木があけなく捕まっちゃうし、その鏑木に拉致された翔子が殺されもせず放置だし、その翔子を刑事の神林が見つけても、鏑木を捕らえためとはいえ、微妙に放置だし、悪いヤツらのぬるっぽさにはもう、笑うっきゃない。湯田の妻殺した鏑木が、翔子を即刻殺さないのはあまりにも不自然だよなぁ。あっちもこっちも、そりゃオカシイだろ〜〜と、ツッコミいれる間もあたえないほど「え??」攻撃で、なかなかストーリーにのめりこめない。

「オレも一緒に死ぬよ!!」

一緒に死ぬのかい???
そんなら、雪山で一緒に死んじゃえばよかったのにねぇ〜〜とか、一瞬悪魔がよぎってしまったわ。
鈴木が湯田と刺し違えても、クーデターを止めると、苦悩しながら決意する姿は、ちょっとよかった。(笑)
最後の一杯に毒が入っているもんだと思っていたけど、なんもなくて拍子抜けした。




 第8話 〜The Last Day〜
 
わからん・・・わからん・。

わからんが、テロも湯田妻殺しも、ぜ〜〜んぶ鏑木に押し付けて、オシマイ。ついでに湯田はちょっとオカシクなっちゃって議員辞職。鈴木は監視されつつ日本に残った。ってことでいいのよね。


なんだか浅〜〜〜いところでは、わかったんだけど、深〜〜〜い部分で、全然わからないので、スッキできなくて、残念。もっとさぁ、わかりたかった。

鈴木ったら、死ぬか、クーデターをやめるか?って、湯田につきつけたわけだが、薬品のビンってのが微妙・・・・・。仕事柄薬品なんだろうけど、これが銃やらナイフなら緊迫感ありなのにね。腕を前に突き出して、ビンのふたに親指かけて「押すぞ〜〜押すぞ〜〜!!」って。

そんなの神になっちゃっている湯田に通用しないにきまってるじゃん。本当に殺す気なら、先週(前日)飲み物に毒入れるべきだよ。特殊部隊が突入してこなかったら、鈴木負けのだったよ。

結局秘書がベラっちゃって、鈴木が監禁していることにされちゃうし。逮捕されて、コンクリート詰で海の中か??と思いきや、湯田のチップはずして、お役御免・解放で事件解決(一応)って、それでいいのかぁ〜〜〜!!!

たしか記者が、もしもの時はこれを!!って矢田ちゃんにメモリ渡していたはず。あれを矢田ちゃんが公表するとは思わないけど、その後矢田ちゃんがどうのってなかったし、そもそも矢田ちゃん出てくる意味があったのか??記者もピンピンして生きているわけだから、「もしもの時」はこなかったわけだが、無理やり矢田ちゃんの出番を作ったのがミエミエだった。(笑)

チップはずされた湯田がオカシクなっているのはわかるが、アメリカに帰れと言われた鈴木が、「俺は日本に残る!!」なんて晴れ晴れした顔で言われても、そんなことできるのか〜〜〜〜??と、しか思えないんですが・・。で、大輔はどうなっちゃうわけ?じーさん死んで、母親殺され、父親オカシクなり、どうすんだよ。実父、遺書まで書いていたのに、、あっさりしすぎじゃん。

う〜〜〜ん、最初から最後まで、鈴木のキャラが弱かった気がする。
もっとキャラ立ちしてほしかった。