四月物語 1998-3-14
監督岩井俊二 DVD


松たか子
田辺誠一
江口洋介




この映画は松たか子初主演映画・・ということで、娘の晴れの舞台に一家勢ぞろいで応援&後押し(笑)・・いきなり家族勢ぞろいで、おぉ〜〜というか、なんというか。
実生活も何不自由なくお育ちになった、絵に描いたような家庭なんだろうなぁ〜と、羨望とやっかみが交じりあう感想を持ってしまった。

北海道から東京の大学に通うため、1人暮らしをはじめた女の子の日常を淡々と描く映画なんだけど、さすがに松たか子主演ということで、ホント、ちゃんとした、まともな映画でした。特別インパクトがある映画じゃないけど、なんとなく穏やかで、いろんなことがなんとなくわかる・・共感しやすかった。

引越し会社の人が荷物を運びいれる時に、松たか子が手伝わなきゃ・と思っているのに、引越しの人はそれがかえって邪魔みたいだし、といってなんかぼ〜っと立っているのもなんだし・・・わかるわかるって思いながら見ていた。荷物が多くて、引越しやさんに「ふとん2組もいらない・・これは、いらないよ。」とか言われていたけど、いくらなんでもそりゃぁありえないんじゃないかと・・。トラックに積みなおした荷物はどこへいくんだろう。普通に考えると実家に戻すんだろうが、北海道から東京??すごいお金取られちゃうんじゃない???

しばらく見ていると、この松たか子は、地元の高校の先輩(もちろんオトコ)を好きになって、先輩が通う東京の大学に頑張って合格し、それでもってその先輩がバイトしているという本屋を探すべく、本屋に通いつめる・・らしい。
実生活と同じくこの松たか子も裕福なお嬢様らしい。
なぜって、その引越しの件もそうだけど、本屋通いのため本屋に入るたびに本を買っていく。私だったら立ち読みですますところだけれど、お嬢様なので、そんな失礼なことはできないのか、また思いもつかないのだろうな。しかもさ、ハードカバーの本ばっかで、せめて単行本にすればいいのに・・・とか。

でも、やっとめぐりあえた・・・(爆笑)
ひとつひとつにエピソードがありそうでなさそうで・・なさそうだけどありそう。
ラストの壊れた赤い傘をさす、松たか子がとってもステキで不思議に癒され、ちょうどいい短さの映画だった。


江口君は松たか子が見ている映画の中の主人公で登場。



生きていた信長
月光映画 岩井俊二郎

江口洋介山
軽相撲紀伊石井
伊武雅之刀

本能寺で信長を討ち果たし、秀吉に追われ逃げてきた明智光秀と斉藤利三
もはやこれまでと、後は家康に託して・・と言っているところへあらわれる、信長。

死んだはずの信長が、何ゆえここにいるのか??

しっかし・・松たか子もずいぶん古い映画を見たものだ。
私でさえ知らないくらいの古臭そうな時代劇。
なんなんだよ、その「チャンチャンチャン〜チャラチャララ♪」の音楽はさっ!。
私はこの音楽だけで笑えたよ。
ノイズでまくりの無声映画に声がついたような映画←意味不明(笑)
しかし凝っているよタイトルにちゃんと映倫マークがついてたし、協力NHKアート(笑)だって・・。

生きていた信長ってのにも笑えたが、二人を斬った後にたばこをポンポンと叩きながらとりだし、実においしそうにふかす信長に爆笑。カチって音がするライターしかり、慣れた様子で煙草をふかす信長も悪くない。

コレは何?
松たか子のために事務所の先輩、伊武さんと江口君が応援体制で出演したということでいいのかしら。こういう遊び心けっして嫌いじゃないけどさぁ〜。
できれば本編にも、ちらっと絡んでほしかった。

なんかこれ、戦国自衛隊1549の鹿賀丈史さん演じる織田信長をつい思い出しちゃうんだけどなぁ。